警察庁
| 第6章 公安の維持 |
日本共産党等の動向
○北朝鮮との関係
- 日本共産党は，日朝国交正常化交渉の再開が合意されたことに関して，「重要な前進の一歩だ」などと賛成の態度を表明した。
- これまで同党は，朝鮮労働党と「プロレタリア国際主義によって結ばれた兄弟党」として友好交流を図ってきた。
- しかし、大韓航空機爆破事件(昭和62年11月)以降，両党の関係は断絶していた。
- その後，12年に朝鮮総聯との関係について，日本共産党と朝鮮総聯の双方が「歴史問題」が解決したことを確認し」として関係を正常化
- 第22回党大会には朝鮮総聯幹部が18年ぶりに来賓出席している。
ロシア出身の北朝鮮専門家が語るロ朝関係のリアル
- ロシアにとって北朝鮮との協力には魅力がない。
- たった一つ、ロシアが大きな関心を持っている品目があります。北朝鮮の労働力です。
- これまでもロシア領内で多くの北朝鮮労働者が働いてきました。
- ウクライナ戦争も続いており、ロシアはより多くの労働力を必要としています。
- ロシアにとって需要があるのは人材です。だからこそ、北朝鮮の労働力は魅力的です。
人間の条件 (ちくま学芸文庫 ア-7-1) 文庫 – 1994/10/5
ハンナ アレント (著), Hannah Arendt (原名), 志水 速雄 (翻訳)
全日本カウンセラー協会の哲学入門
ハンナ・アーレントの『人間の条件』
第二章 公的領域と私的領域
第九節 社会的なるものと私的なるもの
人間は、なぜ知的能力を身につけなければならないのでしょうか？
労働力は人間にとって最後の私有財産ですから、投資の対象でなければ、解体されるのです。
解体とは、棄民であり、人格体ではなく獣として扱われる身分階層であり、犯罪者への転落です。
このからくりを明らかにする『人間救出の哲学』を読みましょう。
- 近代の財産は、世界的性格を失い、人間そのものの中に場所を移し、個人がただ死ぬときに失う肉体の中に場所を移した。
- イギリスの哲学者ジョン・ロックは、人間の肉体の労働こそ財産の起源であると述べた。
- 歴史的に見ると、この仮定は大いに疑問である。
- しかし、この仮定は本当になるかもしれない。なぜなら…
- 私たちはすでに、実際、自分の頼れる唯一の財産が自分の能力と労働力であるような状況のもとで生きているからである。
- 富は、公的領域に係わるようになって成長し続け、それを私有制度によって管理することができないほどになっている。
- まるで、自分の私的利益のために公的領域を使用しようとする人びとにたいし、公的領域が復讐しているかのようである。
- しかしこの場合、最大の脅威は、富の私有制度を廃止することにあるのではない。
- そうではなく、自分自身の触知できる世界の場所としての私有財産を廃止することにある。
横田早紀江さん「叫ばずにいられない」
横田早紀江さんは、なぜ「北朝鮮は日本の対応を笑って見ている」と主張されるのか？
森村桂
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
森村 桂（もりむら かつら、1940年1月3日 - 2004年9月27日）は、日本の作家。父は作家の豊田三郎。
- 学習院大学文学部国文学科卒業後、1965年10月、当時の女子大生言葉を駆使したエッセイ『違っているかしら』でデビューする。同書は翌年に『私、違っているかしら』のタイトルで映画化された（主演：吉永小百合）。
- 1966年5月、ニューカレドニア旅行の体験を描いた旅行記『天国にいちばん近い島』を刊行。同書は発売と同時に絶賛され、最終的には200万部を超える大ベストセラーとなった。
- 1968年4月、『天国にいちばん近い島』を原作とするNHK朝の連続テレビ小説『あしたこそ』の放映が開始。
- 続々とエッセイや小説を書き、1960年代末には、書店では川端康成と共に、個別のコーナーが設けられていたと言われる人気作家となる。
- 1970年代には講談社から「森村桂文庫」約30巻が刊行された。角川春樹と親しく、著作は角川文庫にも多く収められた。
- 1984年、『天国にいちばん近い島』が角川春樹製作、原田知世主演で映画化され、再び同作が注目された。
- 1985年に軽井沢に手作りのケーキとジャムの店「アリスの丘」を開く(2014年2月28日をもって閉店)。
- 2番目の夫・三宅一郎と再婚の後も精神を病むことが多かった。
- 2004年9月27日、入院していた長野県内の病院で死去。関係者によると自殺と見られる。64歳没。
- 2024年、総務省が11月29日に公表した政治資金収支報告書で、日本共産党が2023年の1年間に土地売却によって得た収入が前年比約77倍の約17億2500万円だったことが分かった。この中には、森村の旧住居敷地やカフェの跡地も含まれている。
- 収支報告書や登記事項証明書によると、森村がかつて住んでいた東京都杉並区西荻北の住宅敷地跡の約560平方メートルや、森村が経営していた長野県軽井沢町のカフェ「アリスの丘ティールーム」の跡地、近くの山林など約1万9500平方メートルを夫が所有していた。
- 夫は2021年に死去し、土地は遺言による寄付である「遺贈」によって日本共産党に渡っていた。
美智子上皇后と作家・森村桂の思い出の店 軽井沢「アリスの丘」を共産党が売却していた。
このニュースをご存知なら、美智子上皇后も、天皇陛下ご一家も、感慨を覚えられたのではないでしょうか。
そこは、「天国にいちばん近い島」で知られる作家・森村桂と、皇室ご一家の思い出の場所でもあったからです。
だが、新聞記事には、皇室とのつながりについての言及はありませんでした。
森村桂の夫、三宅一郎の『桂よ。わが愛その死』（２００５、海竜社）から引用。
森村の夫、三宅一郎によれば、森村桂と美智子さんの間には、特別な心の通い合いがあったという。
勝手な想像でもうしわけありませんが、皇后さまと桂の間には、特別に触れ合う何かがあると感じざるをえませんでした。桂と一緒にいらっしゃるときの皇后さまは、時間を忘れて話し込まれることがありました。あるときなど、女官の方から「実は何時何分に重要なご公務が入っていますので、ご主人、もうしわけありませんが、時計を見計らって、お二人にお話を切り上げるようご誘導していただけませんか」とお願いされたこともあります。そのように皇后さまと桂は、私が及びもつかないところで純な世界を共有されているように感じました。
（同p１５４）
社会の皆さま、こんにちは。
全日本カウンセラー協会の坂口由美です。
先日、横田早紀江さんが、「北朝鮮は日本の対応を笑って見ている」「日本人は誰でも同じ被害者になり得る」と発言された際に、何か引っかかる、このメッセージを「預言として読み解く」必要があるのではないか？と思いました。
ここ数日、何か解決しないモヤモヤしたものを抱えていたのですが、美智子上皇后と作家・森村桂の思い出の店 軽井沢「アリスの丘」を共産党が売却していたというニュースを知り、その疑問が解けたような気がします。
それは、この日本が「北朝鮮化」しているという事実です。「北朝鮮化」という言葉が間違いならば、「プロレタリア国際主義化」している、と言い換えると、分かりやすいと思います。この仮説を基軸に振りかえってみると、「安倍晋三暗殺事件」以降、日本政府が旧統一教会（世界平和統一家庭連合）への解散命令を東京地裁に請求した意味も理解できます。
横田早紀江さんの長女の横田 めぐみさんは、北朝鮮による拉致被害者である日本人ですが、もはや、北朝鮮は、日本人を拉致しなくても、この日本国内に居ながら、「日本人という名の被害者」を、プロレタリア国際主義という組織に浸透させてしまった。その顕著な一例が、日本の教育現場から、「教育」という邪魔なものを遠くに追い払って、「過酷な労働」にすり替えてしまった。「子供の思想教育」を対象とする「学校の教員」と「母親」を、「過酷な労働者」に仕立て上げてしまったのです。そして、これからは、日本の天皇制度を軽んじる風潮を日本国民に植え付けていくつもりである。そういうことなのだと思います。
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