さて、大学時代の友達Kellyとのお話しの続き...
コロナ禍で腎臓結石の入院に家族のコロナ感染が一段落するかしないで
今度は老人ホームにいるKellyのお母さんがコロナに感染してしまった
一命はとりとめたものの、車椅子で移動出来ていたのに体力が落ちてしまって
寝たきりになってしまったのだ。Kellyたちもコロナ禍でいつものように
会いに行ったり出来なかったのが大きかったとKellyは気丈に話していた。
Kellyには、9つ上のおねいちゃんが居た。牧師さんと結婚して
とても可愛い女の子二人にも恵まれ、田舎町で暮らして居た、と思っていた。
でも結婚が破綻し、家を出たおねいちゃんはある日自ら命をたってしまった。
Kellyのお父さんはKellyとJeffが結婚した後、大好きな日曜大工の休憩中、
ロッキングチェアに揺られたまま突然死してしまった。
Kellyが、「ママが自分の遺灰の一部を先祖のいるスコットランドに
戻して欲しいって遺言してるんだけど、息子たちも姪たちも忙しいし、
Jeffが海外に一緒に行ってくれるわけもなく...。」と言うので、
「じゃあ、私が一緒に行くわっ ノースカロライナからの付き添いは
無理だけど、スコットランドの空港かホテルで落ち合うことは出来るよ。
私もイースターやら秋休みのたびに家に泊めて貰ってホームメイドのご飯を
食べさせて貰ってとてもお世話になったもん。」と、自然と出た
「えー 本当に そりゃママもすぎょく喜ぶわ〜」と、Kellyが喜ぶ。
「美味しいグレイビーソースとターキーの丸焼きも、家の畑で取れたジャガイモで
作ったマッシュポテトやグリーンビーンズ、生まれて初めて食べたあま〜い
ライスプディングだってKellyのママが作ってくれたんだよ。
イースターには朝5時に大声でお越しに来て、皆で登山してご来光見たよね。
日本に帰国する前に、"大きな地震が来るから帰っちゃだめ!このまま
アメリカに居なさい。家に居候すればいいじゃない"って予言めいたこと
言ったのもKellyのママだったよねー。」と、私。Kellyはうるうるだった 🥺
指切りはしてないけど、約束は果たしたい。
約束を果たすのはうーんと先でいいけどね
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