『ねえ、蓮司。私ね、また艶歌を詠んだの。聞いてね。初夏の夜あなたのために花びらをそっと開いてその時を待つ。どう?』と艶っぽく微笑みながら妻(法子)は言う。『きょうもまた良い出来映えだよ。法子。御返しの艶歌を俺も詠むね。秘めていた花を露わに僕に向け開く雌花は僕だけのため』と俺は返した。皐月最後の金曜日の雨上がりの昼下がりである。
おはようございます。いや、こんにちは。きょうも妻(法子)とともにいつものようにいつもの窓辺でのんびりとしっぽりとまったりとのんびりとしっぽりとまったりとのんびりとしっぽりとまったりとのんびりとしっぽりとまったりと雨上がりの金曜日の朝空を眺めながら和やかにいちゃついています。『夫婦』の『愛』の『ひと時』を存分に味わっています。とてもとてもとてもとてもとてもとても幸せです。昨夜も妻(法子)と激しくも愛に満ち溢れた営みをしました。互いに気持ち良く眠りに就きました。