ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

ハマの番長が来てくれなくてガッカリだ・・・

2008-12-02 06:11:11 | スポーツ

横浜ベイスターズの三浦投手がFA宣言をし、獲得交渉は阪神のみだったので、100%阪神に入団してくれるものと思っていた。しかも横浜が提示した金額よりも阪神の提示金額が2億円も高ければ、阪神ファンは来季は阪神の三浦投手が見れると期待に夢を膨らませていたはず。それに彼は奈良県出身なので、最後は関西で野球人生を終えようと思っていたと推測する。
しかし横浜ファンからの残留コールが大きく、そこは番長と言われている男だけのことはある。金銭よりもファンの声を大事にし、阪神への移籍は断念したようだ。昨年広島からFA宣言をして阪神に入団した新井選手も、愛するカープを捨てて涙ながら阪神入りの苦渋の決断をしたシーンを思い出す。新井選手と三浦選手の決定的な違いは、新井選手が師と仰ぐ金本選手が阪神に先にFAで入団していたことだ。日本と米国の決定的な違いは、米国はビジネスとドライに割り切るが、日本はまだ義理人情の浪花節が残っている。三浦投手がFA宣言してから2週間と言うもの、早く入団発表をしてくれないかと正月を待つように指折り数えて待っていたので落胆は大きかった。
来期の阪神にはアラフォートリオの金本、矢野、下柳がまた一つ年齢を重ねる。矢野、下柳は今秋、体にメスを入れたので2月のキャンプインには間に合いそうも無い。ドラフトはクジ運が悪く上位指名の二人を外し、あれやこれやを総合すると、今季以上の成績を望むのは虎(トラ)ぬ狸の皮算用になりそうだ。そうならないためには大物を補強して欲しい。三浦獲得のための予算がたんまり残っているじゃないか。来季は監督が交代したので、違った野球が見れると思えばこれまたワクワクする。真弓新監督の采配、新コーチの手腕が期待される。秋季キャンプで若手がどれだけ伸びているか。春のキャンプが見ものである。今年は若手の野手が出てこなくて歯がゆい思いをした。出てこ~い出てこ~い「池の鯉」ではしゃれにならない。出てこ~い出てこ~い「若虎」よ!

コメント
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