四国最終日。25日(土)は7:10起床、7:30出発で祖谷のかずら橋へ。
画像は出発前に道の駅のテラスから見た大歩危(おおぼけ)
大歩危は吉野川の激流によって2億年の時を経て形造られた渓谷で、その距離は約8km。
珍しい名前は断崖の古語「ほき(ほけ)」という説と「大股で歩くと危険、小股で歩いても危険」という説があるらしい。
日本には変わった地名が沢山あるけど、大歩危・小歩危は一度聞いたら絶対に忘れないな(笑)
祖谷のかずら橋
日本三奇橋のひとつとして知られている、日本の昔の姿を残す絶景橋。
通行料550円は高過ぎでは?と思っていたけど、絶叫マシーンだと思えばけして高くはないと渡ってから思った。足場は悪いし揺れるしでスリル満点。
怖いけど渡ってきたよ(笑)
祖谷渓
深く切り込んだV字型の渓谷には祖谷川が流れ、上から覗けばダイナミックな風景が広がっていた。
ちなみに祖谷は日本三大秘境。白川郷へはもう何度も行っているからあとは椎葉村。
宮崎も遠いし簡単には行けそうにないけど、いつか行けるといいなぁ。
小便小僧
祖谷川沿いの断崖に作られた小便小僧。
祖谷街道の開設工事で残った岩が突き出ていて、岩の上で地元の子供達や旅人が度胸試しをしたという逸話が残ってるんだとか。本当ならとんでもない度胸試しだね(汗)
せっかくなので来た道を戻って小歩危(こぼけ)にも寄ってみた。
大歩危から約3km下流にある小歩危。
大歩危よりも川の流れが速く、ラフティング等のスポーツも楽しめるらしい。
小歩危駅
昭和初期に開業された小さな無人駅。のどかだー。
その後愛媛県新居浜市へ。
まずはご当地グルメの"ざんき"を求めて「元祖驢馬(ロバ)」へ向かった。
鶏肉にしっかり味が付いていて(唐揚げとの違いはそこらしい)とってもサクサク。
1人5個ずつ食べたけど、1つがすごく大きくてお腹がいっぱいになった。
hiroは「白ごはんと一緒に食べたい。」と言っていた。確かに(笑)
別子銅山、東平(とうなる)ゾーン
レンガや石垣で造られた建物と高所にあることから“東洋のマチュピチュ”とも呼ばれてるんだとか。
貯鉱庫・索道基地・第三通洞・第三変電所・インクラインの跡等、当時をしのぶ遺産が沢山残っていて見応えがあった。朽ち果てた建物等、廃墟好きな私にとっては魅力いっぱいの場所だった。
四国でうどんはやっぱり外せない、ってことで最後は「おか泉」で讃岐うどん(香川県綾歌郡宇多津)
お昼にざんきを食べたのでうどんはあっさりぶっかけおろし。本場のうどんはやっぱり美味しいな。
最後に香川にちょこっと寄って、今回の四国旅は結局4県全制覇
帰り道、与島PA(坂出市)にて。
帰りは瀬戸大橋を渡って。途中のSAで3時間くらい寝ちゃったけど、26日(日)3:15に無事自宅到着。
全走行距離は1.410km。移動距離が長くて大変だったけど、とても楽しく充実した3日間だった
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