22日(金)は21:30に出発して静岡方面へ。直虎ゆかりの地をあちこち巡ってきた。
hiroは大河を見てないからだいぶテンションが違うけど(笑)連れて行ってくれてありがとうね
23日(祝)、赤塚PA(愛知県豊川市)に1:40到着、仮眠。翌朝は7:15起床、8:00出発で浜松を目指した。
目的地の井伊谷(静岡県浜松市北区引佐町井伊谷)には9時前に到着。駐車場に車を止め散策を開始した。
共保公出生の井戸
井伊氏初代共保公が出生したという伝説のある井戸。
ドラマの中でも毎回のように登場する場所で、本物が見られてテンションが上がった。
龍潭寺
井伊氏歴代を祀る寺。
その歴史は古く奈良時代に開創され、平安時代から井伊氏の菩提寺であったとされている。
本殿や庭園はペットNGで見られなかったけど(みるを車に置いておくという手もあったけど、いきなり留守番は可哀想なので止めた)当時の雰囲気が感じられただけでも十分満足だった。
敷地内には直政公出生の地の碑があったり・・・
井伊氏歴代の墓所も見ることができた。直虎の隣に直親の墓があったのも感慨深かったな。
井伊谷宮
龍潭寺の隣にある神社。後醍醐天皇第四皇子である宗良親王を祀る旧宮幣中社。
井殿の塚
謀反の疑いをかけられ今川義元に討ち取られた直満と弟直義の墓。
居館の一画に供養の為の塚を築き、一本の松を植えたと言い伝えられている。
足切観音堂
戦のさなか宗良親王が足を負傷し落馬したが怪我はなく、代わりに護持仏の片足が鮮血に染まっていたという伝説が残る。親王の御念持仏、足切観音が祀られている。
小野但馬守政次供養搭
どうしても行きたかった場所の一つ。
政次ロスから未だ抜けきれていない私にとって少し慰めになった・・・ような気がする(笑)
二宮神社
井伊郷の荘司である三宅氏の始祖・多道間守を祀る神社。
後に宗良親王を合祀し、二柱の神を祀ることとなり二宮神社と改称されたとか。
ここから伊井谷城跡を目指したものの・・・
城跡に続く道は勾配がきつく、舗装はしてあるものの体力を使った。
みるはほぼhiroが抱っこしてくれたけど、hiroも相当しんどかったと思う(汗)
やっとの思いで到着。
この景色を直虎も眺めていたのかな~と思いを馳せてみた。
立て看板を読んでいるとガイドのおじさんが声を掛けてくださり、興味深い話を色々と聞かせてくださった。とても有難く、楽しい時間だった。
その後、車に戻って暫し休憩。ちょうど地域遺産センターの駐車場に車を止めていたので、同センターで開催中の「開館記念特別展、戦国の井伊谷」も見学。見応えがった。
休憩後はガイドのおじさんが是非にと勧めてくださった妙雲寺、渭伊神社、天白磐座遺跡へ。
みるはだいぶお疲れのようだったので、この間は車でお留守番をしてもらうことにした。
妙雲寺
直虎の菩提寺。
昨年、一昨年と続いて発見された直虎の位牌、南渓和尚の位牌や肖像画を見ることができた。
ここでもガイドのおじさん(ボランティアの檀家さん?)が発見された時の経緯等を詳しく説明してくださった。
渭伊神社
井の国の中心となる古代以来の神社。南北兵乱の時に龍潭寺の境内から現在地へ移ったといわれる。
井戸や井水を祭祀対象とした神社で、井伊氏の発祥とともに氏神になった。
下の画像は境内にある御神木、天生杉。
天白磐座遺跡(てんぱくいわくらいせき)
巨石群を神の依代(磐座)とした古墳時代~平安時代の祭祀遺跡。神々しい雰囲気が漂っていた。
ドラマのロケ地にもなっている。子供時代のおとわ、可愛かったな~。
気賀関所
1601年、家康が設置したとされている関所。冠木門や本番所等の建物が資料を元に再建されている。
その後今回一番のお目当て、大河ドラマ舘へ。
館内はほぼ撮影NG。が、井戸のあるエリアはOKってことでhiroに写真を撮りまくってもらった(笑)
出口付近にあった「頭」と記念写真。何かにやける(笑)
ドラマ中では頭が去って、次回からは虎松を中心に物語が進んでいくのかな。
「真田丸」の時も撮っていただいたので今回も。いい記念になった。
三方ヶ原古戦場
1572年、武田信玄と徳川軍が浜松市郊外の三方原台地で激突した戦い。
家康の生涯で最大の敗戦といわれ、この後井伊谷領はしばらく武田軍に占拠された。
この頃時刻は16時。最後に鳳来寺(愛知県新城市。虎松が幼少期を過ごした寺)まで足を伸ばしたものの、既に寺は閉まっていて間に合わなかった(寺までは行かず。駐車場のおじさんが教えてくれた)
行きたかった場所を1日で全て回るのは無謀だったし、ちょっと欲張り過ぎたよなぁと思う。
まぁ楽しみはまたの機会にとっておくことにしよう。
私の趣味に散々付き合わせたので、帰りは四日市(三重県)に寄ってhiroの趣味に付き合った(笑)
工場夜景。だいぶ長いこと粘ってたけど、綺麗に撮れたよね
※自宅到着0:30
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