こうしたブログやSNSでは、
基本的にはハッピーな内容や、マイナスよりはプラスになる情報を
発信していきたいと思っているので、
あまりこうした内容は投稿しないのですが、
今回は気持ちの整理と、あと皆様への報告として投稿させて頂きます。
こうした内容が苦手な方は読まずにスルーしてくださいね!
1/4(土) 午前0時38分、我が家の大切な家族の卯月が急逝しました。
13歳と8か月でした。
あまりにも突然のことで、まだ何が何だか受け入れられないというのが、
正直な気持ちですが、現実なんだなぁと。
卯月を好きでいてくれた皆さんに、卯月のこと話させてください。
1/3(金) いつも通りの朝を迎え、夕方頃には一緒にちょっとごろりとしたり、
いつもよりのんびりと一緒にいる時間を過ごしていました。
20時頃、卯月が自分のトイレの横で、スーっとゆっくり横に倒れていくのが見えました。
様子がおかしいので、駆け寄ると、後ろ足に力が全く入っていない様子で、
失禁もしていました。
トイレに入ろうとして、入れなくなっちゃったのかなと最初は思いました。
その後、嘔吐もあって、痛いのか苦しいのか、
唸り声もときおり“ウ~”と出していました。
すぐにいつもの病院へと思いましたが、
その日は19:30までの診療で電話もつながらないので、
21時からやってる夜間動物救急センターへ急ぎました。
すぐに診察をしてもらって、先生から卯月の状態の説明を受けました。
病院に運ばれた時点で、かなりの低体温、脱水が認められるということと、
こういう状態になるのは、心臓に原因があったり、
何か血栓がある可能性が高い、というようなこと。
後ろ足の麻痺は残る可能性が高いということ。
まずは必要な処置をして様子を見る、ということで、この時点では、
次の日になったらいつもの病院にも連れて行って報告に行こう
と思っていました。
一旦診療の途中で、また経過を報告してもらい、卯月の様子を見た時には、
箱の中で、後ろ足には力が入っていないけど、
上体を起こしてちょこんと座っていました。
でも気持ちが悪そうな様子で、口から泡のような唾液が沢山でていました。
それでも表情は、弱っているけれどいつもの卯月で、
目もしっかりしていて、頑張ってねと声をかけて
また待合いで待っていました。
それから暫くして、呼吸の状態がおかしいとなって、
その時診療室に入って見せてもらった時は、もう体を起こしていられず、
表情も苦しそうで明らかに弱っていました。
心肺蘇生はお願いしていたので、2回してもらいました。
2回目には、もう目に力もないので、あまりにかわいそうで、
早く家に連れて帰ってあげたくて、だっこしてあげたくて、
そのように先生たちも準備を急いでくれたのですが、間に合いませんでした。
大動脈血栓塞栓症の治療中に小脳梗塞を併発したと思われる、
とのことでした。
人工呼吸器を出した時に、たんのようなものが詰まって出てきたので、
肺に水もたまってしまっていたのかな。
かわいそうだったね。つらかったね。
そしてよく頑張ったね。
あまりにも突然でした。
いつかはお別れの時がくる、と、それはわかっています。
卯月は生まれて1ヵ月くらいの頃
一緒に住んでいた姪っ子が拾ってきて
我が家の一員になりました。
オッドアイで、もともと体があまり丈夫な子ではなくて、
小さい頃からしょっちゅう病院通いをしていました。
色々あったけれど、大きな問題に発展せず、
なんだかんだと、卯月はこうして15年、
いや20年くらい生きてくれるんじゃないかなって、思っていたんです。
淋しいですね。

実家にあったピアノの上で落ち着く卯月(笑)

まだ毛並みがつやつやの若い頃。


来たばかりの頃。ちっちゃい♡

新年は卯月と鏡餅が私の恒例(笑)