昨年5月に歩道の縁石の隙間から花が咲いているのに気がつきました。
すごく可愛い!。土無いのによく育ったなー。
我が家のベランダで育てたい。
花の付き方や葉を見るとフリージアの仲間っぽい、すると球根か?。
けど、土無いのに葉元から引っ張っても絶対球根まで抜けないやろう??
どうしたモノか・・。
まず何て名前なのか?。
「フリージアに似た花」で画像検索しても分からず「白と赤の花・5月」で見つけた。
「ひめひおうぎ(姫檜扇)」でした。
種と球根で簡単に増えるとの事だった。
いつも通る場所なのに昨年の5月に初めて気づいた、
しかも、あんな環境で咲いたのは、誰か種を撒いたか鳥の糞しか考えられない。
この緑の膨らみがうすい茶色になると熟した状態で、
中に赤い種が7~8コ入ってました。
気がつくと爆ぜてしまっているのもあったので、
まだ少し緑色が残ってるのを採取した。
未熟かと思うけど飛んでいったらもう拾えないし焦りました。
秋口にシクラメンと水仙、ムスカリの球根を植えた鉢に種を撒きました。
4月になってもソレらしい葉が出てこなくてやっぱ未熟かと後悔。
4月下旬にご近所で道に迷って(^_^)いた時、
通りがかりのお宅の鉢植えや玄関先の縁石の隙間に、姫檜扇が咲いているのを見つけました。
改めて葉の形、蕾の付き方を観察。
もしベランダのが咲かなかったら、種を取らせて貰おうと思っていた。
ら、今年5月。小っこいけど咲いたー!(^O^)ノかわいい。
熟したものから種を取って。
7月末。球根を掘りあげる。
球根ははどんなのか?。葉元から引っ張るとやはり葉しか抜けない。
注意深く掘りあげると、球根は葉の根元から4~5cm深さで育っていた。
葉を引っ張ると土に球根が残り、翌年も育つ。
撒いた種は未熟ながらも育ったので、熟した種からも絶対育つ。
簡単な筈やわ。
この時、ビオラと一緒に植えて(3/12)いたムスカリの球根も掘りあげました。
植え付けた深さより随分潜っている様な気がしました。
これって、ひめひおうぎの球根が深い場所で育っていたのと同じ?。
調べました。
球根には「牽引根 」があって、新しい球根が地上に出るのを防ぐために地中へ引っ張る働きをする根があるとのこと。ですよ!。
牽引根について調べてると面白い実験をしてる方がいたので、
勝手に紹介します(o^^o)。
ハタケニラって近所の公務員宿舎の敷地でよく見かける可愛い花です。
他にも様々な雑草が生えるし、定期的に草刈りもされてるけど、
表面を刈り取るだけだとすぐ生えてくるのは、このレポートを読んで納得。
私は雑草の花も可愛いと思うけど、
根本的に退治したい人にすると恐怖でしょう。
勉強になりました。