【落語 たがや】
「たが」というのは樽や桶の外側にはめてある、竹を割って編んだ輪のこと。
たが屋さんは、古くなったたがを、閉めたり付け替えたたり職人さんのこと。
お腹の大きいたが屋の女将さん
花火大会にいきました。
たまや~かぎや~
と歓声の中、お腹の子が産まれそうに…
【エパミナンダス】
これは子どもへの読み聞かせにぴったりのリズム感あるお話です。
バターをもらって頭に乗せて帰ってきたら
バターだらけになって、お母さんに怒られます。
「バターをもらったら
葉っぱに包んで川で冷やし、冷やし持ってかえるんだよ!」
翌日、子犬をもらいました。
エパミナンダスはちゃんと川につけて冷やし冷やし持ってかえりましたよ。
犬は半分死にかけてます。
こんなおつかいが続きます。
読んでいる途中で、予想ができるのでクスクス笑ってしまうお話です。
鹿島和夫さん編集に、挿絵が人気作家のヨシタケシンスケさん。
詩は、小学校1年生の作品。
こういう新鮮な気持ちを、ともすれば忘れてしまいますね。
そしてヨシタケシンスケさん懐かしです。
子どもの作品には大人はかないませんね。