【同志少女よ 敵を撃て】
逢坂冬馬さん
2022年本屋大賞【大賞受賞】の作品です。
表紙の絵が素敵だと評判になりました。
独ソ戦争が激化する１９４２年。
モスクワ近郊の農村に暮らす
少女はドイツ語を学び学校へ行くことが決まっていたある日、突如ドイツ軍に襲われた。
母親、村人たちが目の前で惨殺された。
寸前で赤軍の女性兵士に助けられた。
そこから少女も狙撃兵士へとならざるをえなかった。
主人公は実話を元に描かれています。
四年に満たない戦いで
ドイツは900万人
ソ連は2000万人以上の人命を失った戦争だった。
一人一人に悲しい物語が生まれてしまう。
作者は長い年月をかけて作った作品の発表のタイミングが
奇しくもロシアのウクライナ侵攻と重なった。
おかげ様ですっかり楽になりました。今週もう一回診ていただく予定です。
私のブログでリンクを貼らせていただきました。本当にありがとうございました。
ウクライナ侵攻は、悲しいことです。
近隣との境界線争いを大きくしたようなことと思います。
話し合いで、住民投票の多数決で決められないのでしょうか。住民の話を聞くことが大切なことと思います。
地球国ですから、国連の戦勝国の常任理事国も理屈に合わないこと、普通は多数決で決められるのが一般的なことのように思えます。国際語として英語・中国語として、戦いとなったら逃げるのにも言葉の壁がなくなるし都合がいいように考えます。 K.M
ホントに人類は失敗ばかり繰り返してます。
地球人としてひとつになれたら救われるかと思うのですがね…