日本の「統合失調症」有病率0.59%と推定
統合失調症とは?
編集部: 今回の研究対象になった統合失調症について教えてください。 伊井先生: 統合失調症は、脳の様々な働きをまとめることが難しくなり、幻覚や妄想などの症状が起こる病気です。ほかの慢性疾患と同じように長い経過を辿りやすいですが、新しい薬や治療法の開発が進んだことによって、多くの患者が長期的な回復を期待できるようになっています。日本での統合失調症の患者数は、約80万人と言われています。
報告内容の受け止めは?
編集部: 研究グループが報告した内容についての受け止めを教えてください。 伊井先生: 統合失調症の患者は、寛解状態となり幻覚・妄想などの症状が落ち着いている人が大多数です。しかしながら、寛解に至っている患者であっても、今回の研究が示すように社会適応が困難であることは少なくありません。 今後、社会全体におけるスティグマ(精神疾患に対する偏見)の改善や多様性の促進を通じて、統合失調症の患者が安心して生活できる環境が整えられることが、投薬などの治療に加えて統合失調症に関する疾病負担を軽減していくために重要だと考えられます。
編集部まとめ
順天堂大学らの研究グループは、2019年に実施された大規模オンライン調査に参加した日本人3万人超のデータを解析したところ、日本の統合失調症の生涯有病率は0.59%、統合失調症に関連する疾病負担は1兆740億円と推定されたことが今回のニュースでわかりました。日本での統合失調症の患者は約80万人いるので、今回の解析結果にも注目が集まりそうです。
【この記事の監修医師】
伊井 俊貴(医師)
伊井 俊貴(医師) 2008年、富山大学卒業。2010年、名古屋市立大学病院で研修。2012年、名古屋市立大学病院精神認知行動医学分野大学院入学。2013年、「日本若手精神科医の会」理事長就任。2018年、「メンタルコンパス株式会社」を設立。2019年、愛知医科大学非常勤講師を兼務。著書は「ポジティブ心理学,ACT,マインドフルネス-しあわせな人生のための7つの基本-翻訳分担」
「アクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)第2版-マインドフルネスな変化のためのプロセスと実践‐翻訳分担」
「プライマリ・ケア医だからできる精神症状への関わりかた 分担著書」など。
1954-2022 平成時代の政治家。
昭和29年9月21日生まれ。外相,自民党幹事長などを歴任した安倍晋太郎の次男。元首相・岸信介の孫。神戸製鋼勤務をへて,外相秘書官となり,平成5年衆議院議員に初当選(当選8回,自民党)。15年幹事長,17年第3次小泉内閣官房長官。18年戦後生まれ初の総裁,首相(90代)に就任。19年総裁,首相を辞任し安倍内閣総辞職。24年自民党総裁。同年の衆議院総選挙で圧勝して首相(96代)となる。26年衆議院を解散し,総選挙で再び圧勝,97代首相に就任して第3次安倍内閣を組閣。東京都出身(本籍山口県)。成蹊大卒。
昭和29年9月21日生まれ。外相,自民党幹事長などを歴任した安倍晋太郎の次男。元首相・岸信介の孫。神戸製鋼勤務をへて,外相秘書官となり,平成5年衆議院議員に初当選(当選8回,自民党)。15年幹事長,17年第3次小泉内閣官房長官。18年戦後生まれ初の総裁,首相(90代)に就任。19年総裁,首相を辞任し安倍内閣総辞職。24年自民党総裁。同年の衆議院総選挙で圧勝して首相(96代)となる。26年衆議院を解散し,総選挙で再び圧勝,97代首相に就任して第3次安倍内閣を組閣。東京都出身(本籍山口県)。成蹊大卒。
凶器 制作の知識と言い 納得するが
すべての自衛官を 疑ってほしくないと思う
それにたぶん 海外のニュースでは
たぶん 軍隊の一員として
紹介されるであろう・・・・
自衛隊の 特に海上自衛隊(私の友人にもいるが)
を悪者にしてほしくないと思う