谷口ジロー作品論 試論 (1)
「谷口作品の『裏切り』」
谷口ジロー作品には、いつも「裏切ら」れる。
もちろん、「良い意味」でだが
年代順にいうと、
・・・・人間ドラマもの「父の暦」>グルメもの「孤独のグルメ」>
動物SFもの「神の犬」>明治もの「不機嫌亭漱石」>SFもの「イカル」
>人間ドラマもの「遥かな町へ」>都会アクションもの「捜索者」
>山岳アクション(人間ドラマもの)「神々の山嶺」
>ネイティブアメリカンもの「天の鷹」
つぎつぎと、裏切られる(良い意味で)。
つぎは、どんな、ストーリーか。
この、ジャンルの豊富さが、
谷口作品の、魅力のひとつだと思う。
でも、ここまでは、ひとつの
キーワードがあった・・・・と思う。
それは、「日本人」ということである。
日本人が、いつも魅力的に、描かれていた。
(場所は、いろいろだが。)
「深町丈太郎」といい・・・・
犬の「ブランカ」までも、日本犬・・・・
しかし、「ジャック・ロンドン」あたりから、
また、それも、裏切られた。
「シートン」にしても、日本人ではない。
しかも、「オオヤマネコ」では、子供が主人公。
これからも、「裏切ら」れ続けるだろう。
とても、楽しみだ。
05. 8月9日 記
「谷口作品の『裏切り』」
谷口ジロー作品には、いつも「裏切ら」れる。
もちろん、「良い意味」でだが
年代順にいうと、
・・・・人間ドラマもの「父の暦」>グルメもの「孤独のグルメ」>
動物SFもの「神の犬」>明治もの「不機嫌亭漱石」>SFもの「イカル」
>人間ドラマもの「遥かな町へ」>都会アクションもの「捜索者」
>山岳アクション(人間ドラマもの)「神々の山嶺」
>ネイティブアメリカンもの「天の鷹」
つぎつぎと、裏切られる(良い意味で)。
つぎは、どんな、ストーリーか。
この、ジャンルの豊富さが、
谷口作品の、魅力のひとつだと思う。
でも、ここまでは、ひとつの
キーワードがあった・・・・と思う。
それは、「日本人」ということである。
日本人が、いつも魅力的に、描かれていた。
(場所は、いろいろだが。)
「深町丈太郎」といい・・・・
犬の「ブランカ」までも、日本犬・・・・
しかし、「ジャック・ロンドン」あたりから、
また、それも、裏切られた。
「シートン」にしても、日本人ではない。
しかも、「オオヤマネコ」では、子供が主人公。
これからも、「裏切ら」れ続けるだろう。
とても、楽しみだ。
05. 8月9日 記
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