ゆうくんの徒然日記 

旅行と食べ歩き中心です。
下記に引越ししました。
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Led Zepagain 2015 Japan Tour(2015年9月20日)

2015年09月23日 18時47分26秒 | 音楽

1975/05.23 London Earls Court 再現live

この日は、バンドにとって、六本木のEXシアターでの一年ぶりのlive。16時開場、17時開演と早いが、演奏時間の長いこともわかっているので、とりあえず、六本木交差点のラーメン屋さんAFURIで柚子塩ラーメン。あっさり系で、麺も細いのだが、固めのゆで方。こってり系が好きなので、少し物足りない気がするが、女性向かな。店員さんの感じがすごく良くて、帰りも、お気をつけてお帰りください、などと。六本木らしくない、気持ちいいお店の感じ。

会場へいくと、入り口から雰囲気作りもばっちり。

入場し、、ドリンクを取りに行くと、そこは大行列。地下2階まで降りてくと、飲み物の列に並ぶために、今度は階段を上に上がるという面倒くささ。キャパのわりに、ドリンクが一か所というのはね。

会場に入ると、写真、録音、動画は禁止と書いてあったが、開演前のステージの写真も撮ってはいけないという厳しさ。
17時を少し回り、登場したのは、EXシアターの支配人のあいさつ。去年の想い出から、今年も長丁場のliveになるということをいい、バンド紹介。支配人はロック好きなのか。
いよいよ登場。メンバーそれぞれのいでたちもそっくり。
5/23のセットリストは、こんな感じ。

75/05/23 Earl's Court, London, England Earl's Court Arena
1. Introduction 
2. Rock And Roll
3. Sick Again
4. Over the Hills and Far Away
5. In My Time of Dying
6. The Song Remains the Same
7. The Rain Song 
8. Kashmir
9. No Quarter   
10. Tangerine   
11. Going to California
12. That's the Way    
13. Bron-Yr-Aur Stomp
14. Trampled Underfoot
15. Moby Dick    
16. Dazed and Confused 
17. Stairway to Heaven   
18. Whole Lotta Love  (inc. The Crunge )
19. Black Dog    

ところが、Kasimirの演奏が始まるところで、キーボードトラブル。音が出ない。Voは、これが本当のliveさなどといっていたが、テクの人が出てきてもだめそう。ここで、なんでも演奏するよなんて言って時間つなぎをし、始まったのが、Tangerine。この曲の出来は、いきなりにしては良かった。そして、20分ほど休憩。トイレから戻ると、すぐに治ったのか、ローディーたちは不在。しかし、アコースティックセットの用意をしている。どうなったのかなぁ。

そして、Tangerineにつづいて、アコースティック。そのあとに、No Quarterから、Kasimirと変更。
その後は、トラブルもなく、ほっと一息。ブートでは、聴くことのない(苦笑)、Moby Dick。トイレタイムかなと思いきや、今回新メンバーだという32歳のドラム。当時を再現するというソロ、すごすぎ。スティックによるドラムソロ、素手でのソロ、ティンパニーソロ、タムタムのソロ、そして、ドラムソロと、20分を超すソロは、今回のハイライトといってもいいくらいの出来だった。
興奮もピークになり、アンコール最後に、Heartbreakerをやった気もするし、Lastは、Communication Breakdown。これは、昨年長すぎて演奏できなかったので、今回のラストにやるという話だった。大盛り上がりの中、終了。アンコールを求める間もなく、客電もつき、終了かと思い、帰り客も出てきたところに、また支配人登場。「みなさん、まだ帰らないでください。きょうは、機材トラブルもあり、演奏曲順も変わったりして、迷惑をかけたので、もう一曲やってもらいたいとお願いしました。Phisical Graffitiのあと、Presenceがでましたが、この中から、皆さんが一番好きな曲を最後にやってもらおうと思います」と、支配人さんは、すごい人ですね。
そして、メンバーが登場し、始まったのは、とうぜんこの曲。Achilles Last Stand。この曲は、個人的には、最も好きな曲なので、うれしかった。曲の構成やスピード感が、HRを超えている。ハイウェイスターと並んで大好きな曲だ。
このバンドをコピーととるか、トリビュートととるかは難しいところだけど、当時と比較しても、演奏技術は勝るとも劣らないし、Voにいたっては、当時のむらのあるPlantよりもはるかに安定していた。最近のビートルズのトリビュートショーとも似た趣きもあり、当時見ることのできなかった再現liveを目の当たりにできることが幸せだと思う。
最後のほうで、ちょっとだけ写真をとりました。

永遠に観ることのできないバンドのliveを魅せてもらったことに感謝です。



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