「花桃」を見に行こうと誘われ、行ったところは<天国に一番近い里>
広島県と島根県の境にある邑南町川住地区(おおなんちょう・かいずみちく)
平成28年3月現在、7戸12名の集落に約2,000本の花桃の木が植えられています。
少し前には、8戸13名と書かれていたのですが… 少なくなっていました
4月10日に「花桃まつり」が行われるとの事でしたが、みんなの都合が付かず少々早めですが出かけて来ました。
昭和30年頃には、30世帯100人が住んでいた地区も、だんだんと過疎化が進み、何とかしなくてはとの思いから
米を作らなくなった棚田に「花桃」の木を植えられたそうです。
平均年齢80歳、全員が60歳以上の方ばかりが協力して整備をされています。
この地区は山の上にあり、高齢者ばかりなので<天国に一番近い里>と名付けられたようですが…
まさに桃源郷です。
今日は土曜日でしたが、まだ訪れる人も少なく(花がまだ少ししか咲いていないため、または祭りの日が来ていない)
それでも準備をされる方がおられました。
すでに咲いている木もありました。
赤、白、桃と色もいろいろ
花桃の木の下は菜の花がたくさん咲いていて、とても綺麗な色合わせでした。
花桃は桃の一種で、花を観賞する目的の桃の園芸品種で、実は小さく食べるには適さないそうです。
花言葉は、「人柄の良さ」「恋のとりこ」「あなたに夢中」などです。 素敵な言葉ばかり
もっともっと花桃の木の数が増え、たくさんの人が訪れるようになったらいいですね。
本当はこの地区に住む人が多くなったらいいのでしょうけれど…
その昔はとても美味しいお米がとれてたそうです。 高齢者だけでは無理ですよね。
つくし、たんぽぽなどもたくさん生えており、土も空気も水も綺麗な場所です。
菜の花もたくさん!
空に向かって真っすぐに生えています。 10日の日には、どの木も満開になっていたらいいですね。
そして、いいお天気で「花桃まつり」が開催されますように
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