NIMOの部屋

何気ない日々の幸せを語ります。

天国に一番近い里

2016-04-02 23:04:46 | おでかけ

 

   「花桃」を見に行こうと誘われ、行ったところは<天国に一番近い里>

 

   広島県と島根県の境にある邑南町川住地区(おおなんちょう・かいずみちく)

 

   平成28年3月現在、7戸12名の集落に約2,000本の花桃の木が植えられています。

 

   少し前には、8戸13名と書かれていたのですが…  少なくなっていました

 

   4月10日に「花桃まつり」が行われるとの事でしたが、みんなの都合が付かず少々早めですが出かけて来ました。

 

   昭和30年頃には、30世帯100人が住んでいた地区も、だんだんと過疎化が進み、何とかしなくてはとの思いから

 

   米を作らなくなった棚田に「花桃」の木を植えられたそうです。

 

   平均年齢80歳、全員が60歳以上の方ばかりが協力して整備をされています。

 

   この地区は山の上にあり、高齢者ばかりなので<天国に一番近い里>と名付けられたようですが…

 

 

             まさに桃源郷です。

 

   今日は土曜日でしたが、まだ訪れる人も少なく(花がまだ少ししか咲いていないため、または祭りの日が来ていない)

 

   それでも準備をされる方がおられました。

 

 

             すでに咲いている木もありました。

 

             

 

             赤、白、桃と色もいろいろ

 

             

 

             

 

             花桃の木の下は菜の花がたくさん咲いていて、とても綺麗な色合わせでした。

 

   花桃は桃の一種で、花を観賞する目的の桃の園芸品種で、実は小さく食べるには適さないそうです。

 

   花言葉は、「人柄の良さ」「恋のとりこ」「あなたに夢中」などです。 素敵な言葉ばかり

 

   もっともっと花桃の木の数が増え、たくさんの人が訪れるようになったらいいですね。

 

   本当はこの地区に住む人が多くなったらいいのでしょうけれど…

 

   その昔はとても美味しいお米がとれてたそうです。  高齢者だけでは無理ですよね。

 

 

             

 

   つくし、たんぽぽなどもたくさん生えており、土も空気も水も綺麗な場所です。

 

                菜の花もたくさん!

 

                   

 

   空に向かって真っすぐに生えています。   10日の日には、どの木も満開になっていたらいいですね。

 

   そして、いいお天気で「花桃まつり」が開催されますように 

 



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