おはようございます。
エルです。
昨日観たのは
『39 刑法第三十九条』。これって20年以上も前の映画だったのね。
確かに法廷で堤真一が生年月日と年齢を言うシーンであれっ?と思ったけど
鈴木京香がとても地味な格好をしているので年齢不詳過ぎた。
監督の森田芳光は『家族ゲーム』の人かしら。
所々に気色悪いシーンがあります。
個人的な感想ですが。
このタイトルは罪を犯した者が犯行時に心神耗弱や心神喪失だった場合、罪に問わないというもの。
堤真一演ずる殺人犯は本当に多重人格で、別人格が犯行に及んだのかどうかを争点に、
精神鑑定がおこなわれ、鑑定助手だった鈴木京香が詐病を疑うというものです。
江守徹や岸部一徳が良い意味でいやらしい存在感。
樹木希林の人権派弁護士は無能感がステキ。
めりはり?
刑法第三十九条をモチーフにしながらも、実は少年法も考えさせる手法は見事だと思います。
でもこの人の映画は苦手かも(笑)。
今日の良いこと・珍しく気温が低め。
過ごしやすいです。
皆様に幸運を!
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