こんにちは。
いや、今日は元々本の紹介で終わる筈が。
お部屋緑化中。
夏風邪を拗らせて酷いことになってしまったエルです。
ホワイトカラー(死語?)時代は、風邪をひいても休ませて貰えましたが、
常々人手が足りず、workersの心も荒むサービス業、
仕事中、トイレに駆け込んで上からリリースしたら、早退を許されました。
早速病院へ行って薬を処方して貰い、飲みながら仕事をしていたらついに翌々日の夜間発熱。
発熱してもコロナが5類移行してからは
休むのも簡単ではなく。
端折ると、社員さんやアルバイトの皆様のご厚意で休ませて貰えました。
また病院へ。今度は発熱外来。検査決行→陰性セーフ。
お陰様で今は少し喘息っぽいぜろぜろ感と咳だけです。
嗚呼何故に休めぬサービス業(←イヤ、だから人手不足)。
これは、もう休んじゃいけない呪いが発動しているとしか思えず、それは学校とか幼稚園に入った頃から張り巡らされていたものなのか
かくも自分を雁字搦めに縛るものかと驚きます。
今この時代
♪24時間働けますか!ビジネスマーン、ビジネスマーン!♪
なんてCMが流れたら
JARO?が黙ってないじゃろ?
要は、風邪と診断された時点で休んで薬を飲む発想がなかった。
寧ろ休まないために薬を貰いに行った。
結果、老々介護家庭で洗濯もままならず(いや、したけどもさ)タオル一枚干すだけで息切れ。
そうめっちゃ拗らせたのね。
奇しくも仕事が辛くなっていた時期だったから、休めなかったら即辞めていたかも。
これが後々吉と出るか、否か?
いや、今日は元々本の紹介で終わる筈が。
山口恵以子 ゆうれい居酒屋
初読みの作家さん。
店頭でパラパラ読んでみたところ、
時代小説のような小気味の良い文章に惹かれて購入。
東京は新小岩にある小さな居酒屋のお話です。
別段ホラーではございませぬ。
さっと作れそうな美味しい居酒屋料理と、人情話の短編集。
巻末には物語に出てきた料理の作り方も載っております。
主人公の女将さんがまた良い方で、話をしてくれたお客さんからのちょいとしたアイディアをすぐにメニューに取り入れる柔軟さが良いなあとしみじみ思いました。
確か、続編が2冊あったと思うので、仕事の後の楽しみに買って帰りましょう。
今日の良いこと・回復中の有り難みは何にも代えられませんわね。
皆様も○○しかひかないと言われる夏風邪をお召しになりませぬように。
お部屋緑化中。
皆様に幸運を!