おはようございます。
エルです。
昨夜観終わった映画は
『彼らが本気で編むときは』。
なんだか泣きたくなっちゃったよ。
主人公のトモは小学5年生。
大好きな母親はトモにコンビニのおにぎりを与えては夜遅くに帰って来る生活。
そして、男性を追いかけてふらりと何ヵ月かいなくなってしまう。
トモは叔父のマキオの所へ。もう2人ともこんなことには慣れているよう。
だが、マキオにはいつの間にか一緒に暮らすパートナーが出来ていた。
それが戸籍上は男性のリンコ。心はずっと女性だ。
トモもはじめは戸惑うが、リンコは優しくて、心からトモの力になりたいと思っている。
2人で買い物に行ったスーパーで同級生の母親に会ったトモは「あんな変なヒトと一緒にいたらダメ!」と言われて思わず食器用洗剤をその母親にかけてしまう。
背が高くて女装男性にしか見えないからって、一般の大人の反応ってこんなに露骨なものかしら?
それから、通報があったとかで叔父の家に児童相談所の相談員がトモに虐待を受けていないかなどと調べに来る。
ネグレクト母とのふたり暮らしなら児童相談所は動かなくて、
トランスジェンダー(?)の女性と叔父の家で美味しいご飯を食べさせてもらっている時は訪問に来る。不思議。
学校に行けば黒板に『変態家族』と書かれる。
こどもは意外におとなの考え方をそのまま披露する。露悪的。
悲しい終わりかたではないけれど、トモの母になりたかったリンコが泣くシーンではこちらも泣きたくなった。
トモは実の母親の駄目なところもわかりながら、母親が好きだ。
それがこどもの気持ちなんだなと思った。
タイトルの、何を編むのかは是非ビデオでお確かめください。
今日の良いこと・とりあえず今日仕事を頑張るとまたお休みだーっ!
皆様に幸運を!
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