昨日、夜遅くまで試作にとりかかっていました。
やっと完成しましたので紹介します。
3WAYマザーズバッグの別バージョンです。
今回は型紙から作りました。
前面には大きなゴム入りポケットが二つ。
さっと取り出したいハンドタオルやウェットティッシュ、
小さめポーチなど入れるのにいいです。
両サイドにはタック&ゴム入りポケット。
ペットボトル、水筒などが入ります。
今回は小さめのふたをつけて、
入り口がぱかっと広がらないようにしました。
入り口にはタックを入れることで斜めがけで使用する際、
体に沿いやすく、使いやすくなったと思います。
ふたにはマグネットボタンがついています。
入り口は綾テープでがっちりタブルステッチしました。
内ポケットは母子手帳やオムツが入るゴム入りポケットが二つ、
中央に携帯電話や鍵が入る小さめポケットが二つです。
今回はパターン作りの段階でだいぶ悩みました。
タックを中央に入れるかサイドに入れるかに悩み、
ポケットの深さに悩み、ふたの大きさに悩みました。
ジムに行っている間、郵便局での待ち時間などもずっと考えていました。
大げさですが、夢にまで出てきましたよ
どうしても使いやすく、丈夫なバッグを作りたくて・・・。
6時間くらいかかりやっと完成
今回は縫い間違えることがなかったので
前回よりはスムーズにできたと思います。
このバッグは縫いずれ防止のため
しつけをかける部分が多いのでしつけをかける前に
まち針を細かく刺すのです。
細かく刺したほうが仕上がりがきれいなので、
曲線部分は特にたくさんの本数を刺します。
底の曲線部分にまち針を刺すとき、内側から外側に
向けて打つので
その上からしつけ糸で縫うとき、腕をまち針でひっかいてしまうのです。
そのため猫に引っ掻かれたような傷があちこちにできるわけです
器用な人はうまくできると思いますが、
私は不器用な上に一生懸命なので気にせず作業してしまうんです
完成したこの作品ですが、
まだまだ改善点があり試作は続きます。
今、使う前段階でわかっている点・・・
①ふたの長さが少し短めで荷物を入れると
ボタンが閉めにくい場合があるのでふたの大きさを調整。
さらにマグネットボタン位置も調整する。
②横のポケットが350mlのペットボトルだとぴったりだけど
500mlだと少し飛び出す部分が多いので
重さによりペットボトルが落ちたりしてしまったら
困るので深さをもう少しもたせる。
しかも縫製技術の問題なんでしょうが、
今回は両サイドポケットを中央から見ると高さが違うので
練習して高さをそろえたいです。
③重いものを入れた際、入り口にかかる負荷が強いため
綾テープふちどり、ダブルステッチのみの縫製方法では不安が残る。
そのため今以上に見えないところで持ち手をがっちりとめ、
さらに縫いつけ方を変えてみる。
上記に加え、実際使ってみて改善点をさらに
リストアップしたいです。
底部分、横部分は縫い目に負荷がかかり裂けると困るので
細かい縫い目でしつこく返し縫いしているので
壊れることはないと思うんだけど・・・。
この他に試作してみたいイメージはあるのですが、
形にするまではなかなか大変ですね
ハンドメイドならではの、温かみのある使いやすいバッグ。
それを目指して頑張りたいです