昼食を終えて、ベルサイユの町に繰り出す。ベルサイユ宮殿は後回しで、まずは町を一回りする事に。途中にチーズ、野菜、花、惣菜等々のテントが軒を連ねるマルシェがあり、女性誌などでよく見かけるいわゆる「ヨーロッパの街角風景」が広がる。花屋さんも、ピンク系、ブルー系と色別にプラバケツに季節の花々を入れて、愛想よく商売をしている。フランスは芍薬の季節、白やピンクがこと美しい。無造作に置かれている花束のセンスの良さに脱帽!パステルカラーのグラデーションがそれはそれは品良く「さ・さすが、フランスだわ!」と興奮気味にひとりごちた。お昼のクラブサンドに懲りて、夕食用に鶏の丸焼き、パン、チーズを調達して一度ホテルへ戻る事にした。