花に癒されて・・・

長年やってきたフラワーアレンジ、ブーケ、ベランダガーデンの花々の紹介

靴屋のショーウインドー

2007-01-23 21:37:57 | Weblog
靴屋さんのショーウインドーに飾られたバラのブーケです。
オレンジ、黄色の暖色系でまとめ、インパクトのあるブーケに仕上がっています。
日本では生花がウインドーに飾られているのを、あまり見かけることがありません。手間もかかり、金銭的にも大変です。だからこそ、贅沢な気分を感じ取ることが出来ます。こんな素敵なお店に入ってみたかったのですが、残念ながら典型的日本人の足に合う靴はこの国にはなさそうです!

マルシェの花屋さん

2007-01-20 09:41:53 | Weblog
ベルサイユー3の中に出てきた、マルシェの花屋さんの写真です。ライラック、芍薬、バラ、アリストロメリア等々、季節の花が並んでいます。日本ではこんなに芍薬の種類を店頭で見ることがないように思います。芍薬はコロンとした蕾の時からは想像できないような華麗な花が開き、表情の多さに驚かされます。

クレマチス

2007-01-19 18:48:00 | Weblog
ホテルの庭に咲いていたクレマチスの写真です。一重の淡いピンクの花が無数に咲き、遠くから見るとシャワーブーケのようで綺麗でした。
木々のライムグリーンの新芽と手前に垂れるキササゲの黒が、春まだ浅い事を物語っていました。今頃は寒風に耐え、また春が来るのを静かに待っていることでしょう。

ベルサイユー3

2007-01-18 17:02:57 | Weblog
昼食を終えて、ベルサイユの町に繰り出す。ベルサイユ宮殿は後回しで、まずは町を一回りする事に。途中にチーズ、野菜、花、惣菜等々のテントが軒を連ねるマルシェがあり、女性誌などでよく見かけるいわゆる「ヨーロッパの街角風景」が広がる。花屋さんも、ピンク系、ブルー系と色別にプラバケツに季節の花々を入れて、愛想よく商売をしている。フランスは芍薬の季節、白やピンクがこと美しい。無造作に置かれている花束のセンスの良さに脱帽!パステルカラーのグラデーションがそれはそれは品良く「さ・さすが、フランスだわ!」と興奮気味にひとりごちた。お昼のクラブサンドに懲りて、夕食用に鶏の丸焼き、パン、チーズを調達して一度ホテルへ戻る事にした。

ベルサイユ-2

2007-01-17 19:57:04 | Weblog
ホテルの部屋で荷解きを終えると、急に空腹を覚えた。成田を出てからまともな食事を取っていない事に気がついた。しかし、チョイスはホテル内のレストランしかない。身分不相応なホテルを予約した事を、改めて思い知らされる。どのレストランもランチですら驚くほど値が張る。ふと庭に目をやると、まるでビーチバレーのコートのような砂地に白いパラソル、リゾート気分のテーブルの周りで、数人が談笑しながら昼食を取っている。ここならカジュアルで大丈夫!と入ってみたものの、クラブサンドが¥4000円に時差ボケが吹き飛んだ。ベルサイユってどういう人達が来る所なの?姉は、ウエーターに「ここは、普段何に使っているの?」と平静を装い尋ねる。「経営者が変わってね、ここはビーチーバーなんだ」と砂の上を黒い革靴で歩きにくそうにしながら、答えてくれた。食後、ホテルの庭園を散歩する。ちょうど藤とクレマチスの季節。あずまやのようになっていて、中に入ると甘い花の香りに包まれる。心憎い演出に感心!原種に近いライラックも満開だった。

ベルサイユ

2007-01-13 16:19:54 | Weblog
夜明けの5時頃、夜便で日本を発った姉がホテルに到着。姉はマイル利用のビジネスクラスだったので、元気一杯。狭いエコノミーの座席に12時間も座っているとブロイラーになった気分になる。食事をキャンセルすればいいものを、目が卑しいのか、ついつい手を付けてしまうので、必ず胃がもたれる。ひとしきり姉と、機内での出来事をしゃべった後に、朝食のフランスパンを買いに部屋を出る。ホテルを出た所に「PALU」のワゴンが出ているのを昨日見つけておいた。クロワッサンとりんごのパイとコーヒーを買って、一人800円。ユーロはいつの間にか随分高くなってしまった。今日はベルサイユへ!空港の地下から電車を乗り継ぎ、ベルサイユへと到着したのはお昼少し過ぎ。個人旅行では常に荷物が着いて回るので、それが一番大変。早速、駅の階段が待ち受けていた。ホテルは少し豪華にトリアノンパレスを予約。こちらのロビーにもシェラトン同様、ニューサイランでラインを取って、ガラスの花器の中に葉を入れる活け方。フランスのトレンドかしら?日本では、花瓶の中に葉を入れることを、特に嫌う傾向が高いのに・・。

パリへ

2007-01-05 07:38:00 | Weblog
昨年の5月に、パリ・ロンドンの花の旅へ行った様子をしばらくお伝えします。
随分時間が経ってしまいました。フラワーアレンジを始めて20数年・・。
以前から、いつかロンドンのフラワースクールにプチ留学をしたいと思っていました。いつか・・いつか・・と思っていてはもう行けないと、ついに決行へ!
5月11日、一人でパリ行きの飛行機に乗り込みました。パリでの10日間は、フランス語の堪能な姉が夜便で着く予定でしたが、初めて一人で出国!不安と期待で
心臓が高鳴っていました。一体どんな3週間になるのでしょう。
12時間後、パリの空港に降り立った私は、まず入国審査の場所を探してうろうろ。とその時、耳に「昔と場所が変わっていなければ・・」どこかで聞いた事のある声とフレーズが。なんと2年ほど前に母とスイスツアーへ行った時の添乗員さではありませんか!
こんな所でお会いするなんて。懐かしい友に会ったような気がして、ほっとした事は言うまでもありません。
その後、ターミナルの一番端にある、シェラトンホテルにチェックイン。
部屋に入ってまず顔を洗い、一寝入り。次に目が覚めたときは、あたりはもう真暗!カーテンを開けてみると、空港の煌くライトの真上に満月が!
なんだか、お月様が「頑張れよ」と励ましてくれている気がしてジンとしました。
花の旅ですので、まずホテルのロビーの写真を一枚。ニューサイランでラインを取ってダイナミックに活けてありました。

フェアリー

2007-01-02 21:56:50 | Weblog
フェアリーの写真が見つかりました。一年中咲いていますが、寒い時期になると花の色が濃いピンクに変わります。挿し木で簡単に増え、お友達の所へも数鉢お嫁に行きました。今頃どうしているでしょう?元気に咲いていますか?

冬のバラ

2007-01-01 19:47:18 | Weblog
雪国生まれの私には、冬にバラが咲くという事が不思議で仕方ありませんでした。母がバラを育てるのが大好きなせいか、私もマンションのベランダで数鉢のバラを育てています。一番のお気に入りは、4年ほど前にバラクライングリッシュガーデンで買った「フェアリー」ピンクの八重の小さな花を無数につけます。まさしく妖精!昨年、一目惚れして「スパニッシュビューティー」を購入しましたが、大輪系で鉢植えには不向きのようです。また、消毒をサボると、すぐにうどん粉病にかかってしまい、とても手のかかる子です。でも、今年は何とか綺麗な花を咲かせたいと思っています。期待していて下さいね。秋に植えたクロッカスやシラーの芽が沢山出てきました。土の中では植物が確実に春に向けて動き出しています。

明けましておめでとうございます!

2007-01-01 11:51:37 | Weblog
新しい年になりました。皆様はどのような新年を迎えられたのでしょうか?昨年は、本当にジェットコースターに乗ったような一年でした。長年の夢であった、ロンドンのフラワースクール(JANE PACKER)へのプチ留学も出来ましたが、今まで味わった事のない程の辛い経験もしました。平凡に暮らす・・一番普通に思える事が、一番難しいのかもしれないと深く考えさせられました。今年こそ、心穏やかな年であるようにと願わずにはいられません。この写真はロンドンのKEW GARDENのゴールデンシャワーです。見物客がいない光景が奇異に感じられる程、見事でした!!