しぶといオイルマネー。産油量カットで決まれば、原油価格も上昇に転ずる可能性もありますが、世界経済がガタガタで、需要が無ければ結局は下落に向かうと云う原理原則が働くと思うので、価格上昇もそんなには長く続かない様に思います。
ロシア、産油量カットのためのOPEC会議への参加を確定
ロシア
2016年01月28日 23:48(アップデート 2016年01月29日 00:05) 短縮 URL
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ロシアは、原油の低価格および産油量の縮小を協調するために2月、OPECおよび他の産油国らとの間で開かれる会議への参加を確証した。ロシアのノヴァク・エネルギー相が記者団に対して明らかにした。
OPEC、ロシアに共に原油を救おうと提案
© AFP 2016/ Samuel Kubani
OPEC、ロシアに共に原油を救おうと提案
「現在、OPEC加盟国らは2月にOPEC加盟国および非加盟国代表らとの話し合いを行おうとしている。こうした発案を数カ国が行っており、現在、諸国間の問題が審議中だ。我々もこうした話し合いの場への参加の可能性を確証した。」ノヴァク・エネルギー相は会議の期日については現段階では決まっていないと指摘した。
ノヴァク大臣は、会議の内容は「市場の状況の評価、低価格、とりうる産油量の調整例」になると語っている。大臣はさらに、ロシア・エネルギー省では原油採掘量の縮小が行われた場合の計算は行われていないと指摘した。
ブレント原油先物4月限の価格 36ドルを突破
© Flickr/ 401(K) 2012
経済
2016年01月29日 00:23(アップデート 2016年01月29日 01:44) 短縮 URL
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ロシアのノヴァク・エネルギー相が2月に産油国と協議する可能性があると発表した後、ブレント原油先物4月限の価格が、1バレル=36ドルを突破した。なお協議では、各国の原油生産5パーセント削減について話し合われる可能性があるという。
原油価格、再び下落し始める
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原油価格、再び下落し始める
モスクワ時間で28日17時30分の時点で、北海ブレント原油先物4月限の価格は5・53パーセント高の1バレル=35.・8ドルとなった。なおその前、北海ブレント原油先物は、1バレル=36・73ドルに達した。
WTI原油先物3月限の価格は、5.63パーセント高の1バレル=34・12ドルとなった。なおWTI原油先物3月限は先に、1バレル=34・81ドルまで上昇した。