地震ソムリエの仕業でしょうか?
新潟焼山、小噴火か=気象庁
時事通信 5月6日(金)21時48分配信
気象庁は6日、新潟・長野両県境の新潟焼山(標高2400メートル)を航空観測したところ、山頂東側の噴気孔周辺に降灰を確認したと発表した。
ごく小規模な噴火が起きたとみられるが、時期は不明という。
同庁は噴火警戒レベル1(活火山であることに留意)を継続するが、山頂から1キロ以内は立ち入りが規制されており、登山者らに注意を呼び掛けている。
焼山では昨年の夏から噴煙がやや高く上がり、12月下旬から量も増加。今年1月ごろからわずかな地殻変動が観測され、今月1日からは振幅の小さな火山性地震がやや増えていた。
新潟県の新潟焼山
5月に入り火山性地震が増加
2016/05/06 21:36 ウェザーニュース
新潟県の上越地方に位置する標高2400mの活火山、新潟焼山で5月1日以降、火山性地震がやや増加しています。
また、気象庁によると、ごく小規模な噴火が発生していたとのこと(噴火の時期については不明)。今後も、想定火口内に影響を及ぼすような噴火が発生するおそれがあるため、火山活動の推移に注意が必要です。
2015年夏頃から噴煙がやや高く上がる傾向が見られ、5月5日にウェザーニュース会員からも、「少なくなっていた噴煙が多く出ています。」との報告が写真とともに届いています。
現在の噴火警戒レベルは1ですが、地殻変動の観測でも今年に入ってわずかな伸びが見られています。
山頂から半径1km以内の想定火口内は、今年の3月2日から立入規制が実施されています。活火山であることに留意し、危険な地域には立ち入らないよう、ご注意ください。
要注意ですね。