中国、銅と金採掘のため鉱山爆買い
© Sputnik/ Pavel Lisitsyn
経済
2016年07月27日 21:46短縮 URL
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中国企業による外国鉱山会社の買い取り額が45億ドルに増加した。主な関心は銅と金だ。最も取引が多い場所は、アフリカとラテンアメリカだ。
ロシア、金保有量を増大
16年上半期で、中国会社とファンドは海外鉱山会社の資産を44億9000万ドル分購入した。これは、15年同時期の38億ドルよりも18.2%多い。この半年で中国の投資家は海外の鉱山と工場購入取引を22個成立させた。その学はそもそも記録的な額、87億ドルに上った。これは、米国が行った取引額の4倍だ。
中国投資家の銅への関心は、中国である程度の銅不足が起こっていることと関係している。16年上半期で中国は銅を467万トン輸入した。これは15年上半期の輸入量より22%多い。
金は伝統的な投資対象で、特に新興経済国の投資家にとってはなおさらだ。金鉱山会社の資産への関心と世界市場での金相場があがっている。16年1月から金価格は25%上がり、1トロイオンス=1314ドルとなった。
先に伝えられたところによると、スポット市場で2014年8月以来初めて銀価格が1オンスあたり20ドルを超え、2年ぶりに一時21ドルを突破した。
>有史以来のプラチナの総生産量は、推定約5,100トンで、一辺が6m四方の立方体の箱に納まる程度の量。これは、金の約1/30の量にすぎません。
意外と少ないんですね。
中国人は金色も大好きのようで・・・
>小林製薬 <4967> は、「熱さまシート」の金色パッケージ版のテスト販売をおこなっている。大阪心斎橋のドラッグストアー17店舗限定で、明らかに爆買い中国人客を意識している。
>2013年9月ごろ、IPhone5S、5Sプラスの発売当初、中国では金色ばかり売れたことが話題になった。
心斎橋筋商店街は、今や中国人観光客なしにはやっていけない状態で、この先が少し不安です。
でも、いくら経済成長が鈍化しているといっても、日本よりは随分マシなんですよね。
株価が下がった時の、決まり文句は「中国経済の先行き不安」、上がれば「アベノミクスの果実」・・・・?いい加減イラッときます。
http://www.ginzatanaka.co.jp/coin/service/basic.html
https://zuuonline.com/archives/90793