ダウがちょっと下がったら、「米国の破綻じゃ~」と騒ぎ、ドル円がちょっと下がったら、「米国の終わりじゃ~」と煽る人がいるが、米国は破綻回避を100回近くしているので、ちょっとした事で大騒ぎするなと言いたい。
「米国が依然として世界で最も強い通貨である以上、極めて複雑で長いプロセスだ」とスプートニクが報じる様に、ある程度時間的余裕を見る事は必要であるように思います。
AIIBがやっと動き出し、これからドル離れが進んでいくので、そう簡単には米国破綻の姿を見る事は出来ない様に思います。
スプートニクは、ロシアの広報紙みたいなメディアです。「米国が依然として世界で最も強い通貨である以上、極めて複雑で長いプロセスだ」とロシア政府の現状の見解が報じられていますので、ある程度時間が掛かる事を、理解しなければならない様に思います。
権力者同士話し合いの場が持たれ、金融破綻のスケジュールはある程度決まっていると思います。
ロシアとトルコにドル廃止の可能性
経済
2016年08月16日 09:32(アップデート 2016年08月16日 13:59) 短縮 URL
ロシアとトルコは自国通貨建てに移行する可能性がある。ペテルブルクで行われたプーチン大統領とトルコのエルドアン大統領の会談の結果明らかになった。
両大統領によると、ロシアとトルコの自国通貨建てはロシアとトルコ間の貿易量を大幅に増やす可能性があり、それは特に旅行セクターでの雇用の増加につながる。
高等経済学院の教師であり東洋学者のアンドレイ・チュプリギン氏は次のように述べている。
「自国通貨建てはすでに中国、韓国そして一連の南米諸国で実現されている。しかし、自国通貨建て移行は、米国が依然として世界で最も強い通貨である以上、極めて複雑で長いプロセスだ」
先に伝えられたところによると、トルコの メヴリュト・チャヴシュオール外相は今日11日、トルコはシリアでの対ダーイシュ(イスラム国、IS)共同作戦の可能性をロシアと審議する準備があると声明した。
そういえば、何度も聞いてますね。すでに耳たこ状態です(笑)
>スプートニクは、ロシアの広報紙みたいなメディア
同じ傾向のメディア、人物は、赤旗、三橋貴明氏、
ParsToday(イランのプロパガンダメディア)などなど
ParsToday
http://parstoday.com/ja
これらは、結末を自分のイデオロギーに強引に持っていくことが多々ありますが、事実も多く報道しているので、十分使えますね。
言ってみれば、読売も自民党の広報紙ですからね・・・。ほとんど全部が、どこかの広報紙ですね。
http://parstoday.com/ja/news/japan-i14944
日本の7月の輸出額が大幅に減少←見出し
>フランスのテレビ局、フランス24によりますと、日本の7月の輸出額は、14%減少し、【 減少幅は6年9ヶ月ぶりの大きさ 】となりました。
☆NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160818/k10010640941000.html
7月の貿易収支 2か月連続の黒字←見出し
※本文に輸出額の減少のこともさらっと書いてあります。
>財務省は「円高の影響で輸出額も減少しているが、数量で見れば【 小幅な減少にとどまっている 】」
※6年9か月ぶりの大幅な現象なのか、小幅な現象なのかどっち?NHKは具体的な数字を出してください。