フジテレビ、よくやった!
常日頃申し上げている通り、英陸はNHKっ子です。
報道部門はもう死んでるので、ニュースは他社と比較しながら、ため息を落としてますが、
NHKでなければ制作できないような番組も多いので、見続けたいと思います。
心あるNHK職員の皆さん、どうぞがんばってください
「高市氏の『停波』発言 ホントの怖さ」 報道機関の仕事は権力の監視です。テレビは報道機関です。そのテレビを、逆に権力の側が監視し、呼びつけ、揚げ句に「電波停止」をちらつかせる…その重大な意味を徹底的に論じます。https://t.co/3N2xjrC1fj
— 毎日新聞夕刊特集ワイド (@t_yukan) 2016, 2月 18
高市氏の「停波」発言を戒めるどころか、後押しする安倍総理…もともと首相の意向だものね…
政権が目の敵にするTV局はTBSやテレビ朝日…
NHKは骨抜きにされてて、今や御用局の一番手は日テレか…
日テレさんの視聴率の伸びは、何を意味する??
そしてもう一つの御用局であるフジテレビさんは、近年苦戦を強いられている…
画像のようにTBSは横ばいでフジが勝手に落ちてきた感じ。何気にNHKも載ってるのがミソ(※データはビデオリサーチの関東のみ RT @mainichi フジテレビ:視聴率低迷、どうした? https://t.co/VveiTz2F6Q pic.twitter.com/kGR5iAWPB3
— 陸奥守従五 (@daininoshu) 2016, 2月 19
英陸はもともと、あまり見てないのですが、面白くなくなったの?フジテレビさん…
いやいや…おそらく「低俗」とか「面白けりゃいいってもんじゃない」という批判にさらされて、模索中なんじゃないかな?
そんなフジテレビさんですが、意欲的な番組が放送された!!
「なぜ?世界から戦争なくならない」金曜プレミアム 池上彰緊急スペシャル!! - フジテレビ https://t.co/qKbAkFlBzX
— 英陸 (@chikazai) 2016, 2月 12
コメンテイターとして出演されていたタレントさんたち…
脚本も演出もあるのだと思います。全部がご本人の生の声だとは思えないのだけれど、
茶化したりウケを狙ったりせず、正義感を振りかざしたり、声を張り上げたりすることもなく、
とても穏やかに、良心的な言葉を発していた…
坂上忍が安倍政権の武器輸出政策にNO! 山里亮太は米国の戦争政策に違和感表明…フジTVで勇気ある発言が次々 https://t.co/IgoviQBvtu @litera_webさんから
— 英陸 (@chikazai) 2016, 2月 17
英陸が言いたかったことが、いっぱいここに書かれているので、できれば読んでください。
発言の中心は坂上忍さんだったけど、柴田理恵さんも千秋さん、ホラン千秋さん、そして山里亮太さんも、
自然な疑問を口にし、人間として当たり前の感情を言葉にしていた…
「武器を外国に売っちゃいけないんじゃないの?」「軍関係の仕事をして、もうけなくてもいい」と…
アメリカ全土に浸透している戦争ビジネス…これが戦争を終わらせない元凶の一つなのだ…
そのアメリカの後ろを尻尾を振ってついていく安倍政権…そしてそれを後押しする経団連…
コメンテイター達は、一様に驚きとともに、呆れかえった表情だった…
上のサイトから、池上さんの言葉を引用させていただきます
「戦時中の日本の新聞などのように、受け手の気分が良くなるように、という報道ばかりしていると、
わたしたちは現実を見失ってしまう恐れがあるんです。だからこそメディアは戦争報道の仕方について自らを戒め、
権力に利用されずに、きちんと事実を伝える、そういう役割を果たさなければならないんだと思います」
この記事を書いた水井多賀子さんという方の感想もここに引いておきます。
──これを政権ベッタリのフジテレビで言ったことには大きな意義がある。
昨年6月の「なぜ韓国はそこまで日本が嫌い?」という特集のときにはヘイトまがいの内容に加え、
韓国・ソウルの街頭インタビューに捏造の吹き替えをかぶせたことが発覚。大きな批判を浴びた同番組だが、
今回の内容については、高く評価したい。
そして、芸能人としてのリスクをおそれず、正論を口にした坂上忍、山里亮太の勇気にも改めて拍手を送りたい。
ひょっとして、フジテレビが、こんな真面目な番組をつくり出したから、視聴率が下がった…っていうんじゃないでしょね?
確かに従来のフジテレビ「らしく」はなかったけれど、内容はわかりやすく、くだけ過ぎず、とても好感がもてた。
フジっ子の皆さん、愛があるなら、ちゃんと見てあげてね
日本の報道の自由後退を、世界中が憂慮している…
著名なニュース番組の政権にものを言うことができるキャスター3人が同時降板することは尋常ならざる事態である、と英国the guardian誌が私たちの心情を代弁し、日本のジャーナリズムを憂慮してくれています。https://t.co/NDfxZnumgL
— Koichi Kawakami (@koichi_kawakami) 2016, 2月 19
「報道ステーション」の古舘一郎さん、「クローズアップ現代」の国谷裕子さん、「News23」の岸井成格さん…
3人の名前を挙げて、降板の理由なども分析してくれている…
異常事態なんだということを、私たちはちゃんと知っておきたい
多くの人たちの口をふさごうとしながら、愚かな発言&行動が続く政治家たち…
安倍首相:議員の失言続き「行動に責任を」…衆院予算委 https://t.co/lcm0v4dLG2
— 毎日新聞 (@mainichi) 2016, 2月 19
北海道知事:島尻氏「歯舞」読めず注文「もう一度覚えて」 https://t.co/zu2NZoFjE8
— 毎日新聞 (@mainichi) 2016, 2月 11
安倍首相:「オスロ合意」と言い間違え 本当の「合意」は https://t.co/VpFlXqFqaz
— 毎日新聞 (@mainichi) 2016, 2月 11
注意しても、注意してもゾクゾク明るみに出るのは、その人たちの本心だからでしょうね。
そして、親方である首相自身が、完全に誤った信念をお持ちなので、それが全体に浸透しているとしかいえません…
「歯舞(はぼまい)」が読めないのも、「ストックホルム合意」を「オスロ合意」と言ってしまうのも、
単なる地名の間違いの問題じゃない。
肝心要の中身をないがしろにしてる証拠でしょ。
答弁の原稿を秘書にまかせっきりにして、自分は上っ面を読んでるだけだからでしょ
今、世界中が右往左往している。
大きな歴史の転換期だという人々も少なくない…
簡単な処方箋はないけれど、一本、芯が通ってなきゃ、何もできんぜ。
今までいろんな国で #ドンパチ やってきてんけどな🔫⚔💣🗡 #あぶない趣味ちゃうで ほんまは武器兵器の類が必要ない世界になったらええな思ってんでわし #dreamervsrealist https://t.co/cCtBULp5cU
— 藤岡靛 Dean Fujioka (@DEANFUJIOKA) 2016, 2月 12
ディーン・フジオカ人気…決してイケメンってことだけじゃない。
おディーンさんの潔い生き方そのものが、支持されている…
そうそう、ドンパチしたい輩は、映画やドラマでやればええんよ。
武力で世界の問題は何も解決しない。
「三方よし」の知恵を生かしたい…日本の出番はそこにあるはず…