可不可以? 又は 最甜蜜的負担

F4と内田篤人を愛でつつ、直観の趣くまま好き勝手に語ってます。
不好意思!

お茶の間紅白

2009年01月04日 | ウオッチング
                   第59回紅白歌合戦、視聴率は40%超えたらしいけど…

ポニョ

NHKウオッチャーの英陸でございます。
今回の紅白視聴率。九州では第二部41.3%、関東では42.1%。
5年ぶりに40%台を回復して、まあまあ好評だった…らしいですね。

でも…

英陸は、去年…じゃないや、一昨年の紅白の方が良かったな~

今回は「いっしょに。紅白」がキャッチフレーズでした。
普段はNHKを見ない人や、あらゆる世代の人に見てもらうため、民放で話題になったものでも、なんでもあり…
ごった煮になるのはしょうがない。紅白はそれでいい。
けどね、、肝心の「歌の力」というテーマが、ぼやけてたんじゃないのかな。
今回は、歌をじっくり聞く雰囲気じゃなかったような。
バンド(三原綱木さ~ん。ブルコメよ~)が、別スタジオで演奏っていうのも、どうなんでしょう????
伴奏も曲の一部。ホールで一緒に演奏するのがの最低限のルールじゃない??
しかもメドレー以外はフルコーラスが原則のはずなのに、今年はかなり省略されたものが多かった

       
水谷豊さん。話題性で初出場…     テルマさんは、ね。ヴァネスも歌った「そばにいるね」が大ヒットだから

紅白の司会者が一緒に曲紹介をするのは、定番化しました。これはいいと思うけど
演出の多くは前回と似たり寄ったり
泣かせよう、泣かせようという意図がミエミエなのもいやだけど、
気になったのは、歌が終わった後の余韻をまったく断ち切ってしまったような、
慌しい進行が目立ったこと
全体的に品がなかったんじゃないかな。
話題性だけに頼って、ツギハギした印象が強いなあ

 
民放の人って、紅白見るの?                              「アゲアゲ」も「どんだけ~」も、もう食傷気味…

それから、すごく問題なのは、採点方法
今回で4年連続白組勝利。
視聴者や観客に採点をゆだねる限り、紅組優勝はこの先も望めない
どうするんでしょうね、これから。
歌合戦を続けるのか、ただの祭典にするのか
はたまた男女対抗をやめるのか、視聴者参加方式を変えるのか…
紅組も、最初から負けるとわかってる勝負はやりたくないよねえ


大トリ。歌いきった後泣いちゃった氷川くん。

仲間由紀恵さんは司会3回目。全部負けてる。か、可哀想じゃないか…
映画「私は貝になりたい」で白組司会の中居くんが演じた主人公、清水豊松の妻房江を演じたことが、
今回司会者に選ばれた理由の一つなんだと思います。
ジェロのお母さんが号泣してたり、秋元順子さんの娘さんからの手紙読んだり、
木山裕策さんの家族連れてきたり、ブラジル中継したり。
でもね、家族の愛と絆を「ウリ」にするなら、もっと全体に流れる統一感がほしかった。

 
木山さんは熱唱でした。          「島歌」は、いいよね~

エンヤ引っ張り出して、藤原紀香さんと環境問題に触れたり…ああ、忙しい。
ちょっと詰め込みすぎたわね

 視聴率がアップした第一の理由は、
不況のせいで、年末年始どこにも出かけないでテレビ見ていた人が増えたから…
というのが、妥当でしょうね。
英陸としては原点の「歌の力」というコンセプトを大事にしてほしい。
「はい次!、はい次!」という押し捲られた感じの進行では、落ち着いて歌を聞いてられません


もうちょっと東方神起にかまってほしかったわ。

 と、いうことで、英陸の採点。
前回が80点だとすると、今回は60点
ま、個人的な感想ですけどね。

昨年おおいに持ち上げた手前、今年も紅白批評してみましたです、ハイ

         
一昨年はスー、紅白出場の噂があったんですよね。今年あたり飛輪海が候補になりそうな…

<追記>
審査員に、まさか姜先生が出てくるとは思わなかったわ~。びっくり
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3 コメント

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久々に (RedStar)
2009-01-05 01:09:11
リアルタイムで紅白見ました。他に見たいものがこれだけなかった大晦日も初めてじゃないか?という理由で(^^;…。

視聴率はね、視聴率を計る機械みたいのが着いてる(視聴率を発表してる会社から委託された)お宅のテレビのみで計測するから、全国的におうちに人がいてテレビ見てたからっていうのはあんまり関係ないんだよ~。たとえば機械が100台あったとするでしょう?で、その100台の中で計測の対象となる時間に稼動してたテレビで視聴されてた番組によって視聴率が決まるわけで、その100台以外のテレビでどれだけ何が見られても視聴率には全然関係ないのさ(この説明でわかるかな?)。大晦日に家にいない世代っていうのはそもそも紅白をあまり見ない世代じゃないかと思うので、その世代が家にいて、その中に「機械」のついてるおうちがあったとしたらなおさら紅白の視聴率は下がる可能性の方が高いと思うのよ。だから、昨年末の紅白は、純粋に、視聴率的には「健闘」したんだと思うよ~。
返信する
補足 (RedStar)
2009-01-05 01:45:03
不況で出かける人が減って紅白の視聴率が上がったとするなら、その原因は英陸さんは気に入らないかもだけど、「なんでもあり」の、ある意味なりふり構わぬ、あの演出(出演者)ゆえ、だと思いますよ。機械のついてるおうちの人が「今年はどこにも行かずに家でテレビ見ながら年越しだわ。」となった時に何を見るか、その選択にアピールできる演出であり、出演者だったのだと思います。現場サイドが「内容」と「視聴率」を天秤にかけたときに「視聴率」の方に傾いてた、ってことなのかもね。
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なんでもありOKです (英陸)
2009-01-05 02:23:18
RedStarさん
あらゆる世代にアピールしなきゃ「いっしょに。紅白」なんてできっこないし、
なんでもありは当然だと思います
要はね、消化不良な感じが否めなかった、ということなんです
視聴率考えたら、NHK側としては、本当は「篤姫」に出てもらいたかったんじゃないかねえ。
代わりに出演「幾島」の松坂慶子さん
さすが落ち着いてて貫禄ありました
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