
あららら…2分割…注意!その1があります



内田篤人:バーディー(Top画像)「Skinny Love」
南アフリカW杯のあと、ドイツ、シャルケに移籍したうっちー。
すぐにレギュラーの定位置を獲得。
世界最高峰のチャンピオンズ・リーグでは、ベスト4にまで進出します

しかし、次のシーズンの冬。痛恨の負傷。
今も苦しめられている、右太股の肉離れを起こします

ベンチにも入れず、遠征に参加すら認められない…
ライバルがポジションを占め、自分は見捨てられるのではないか…
不安と焦りに襲われるなか、チームメイトが教えてくれたのがこの曲。
イギリスの17歳の美少女歌手バーディの透明な歌声が心に沁みるこの曲は、
傷口に塩をすり込むような痛い恋の歌…
Who will love you? (誰があなたを愛してくれる?)
Who will fight? (誰があなたのために戦うの?)
Who will fall far behaind? (置いてきぼりにはなりたくないでしょ?)

「痩せこけて、骨と皮ばかりになった」とか「すり減ってしまった」という意味。
もう、終わりかけの恋にむち打って、叱咤するような、逆にすがるようなアンビバレントな心を歌う…
うっちーの好きな曲って、失恋の歌が多いんですよね。
どうしてなの?そんな辛い恋をしてるの?篤人くん?


あまりにも辛くて、泣きながら真っ暗なグランドを走って、その辛さに身をゆだねました。

内田:「あんまりそういうの表に出したくないタイプなのね。心の上下を。
でもいい加減、キツくて…夜、ライト消してもらって、
みんな帰ったあとに一人でグランド10周くらい、泣きながら、泣き終わるまで、
ずっと、雨ん中バーって一人で走ってた」
長谷部:「泣いてたの?」
内田:「泣いてた。超泣いてた…フードかぶって、
ずっと下向きながら、白線の上をずーっと、下だけ見ながら…」
長谷部:「そんなのよく言ったね。けっこう言わないイメージある、そういうの」
内田:「うん、あんまり表に出したくないから、言わなかったけど…」

ちょうどこの辛い時期に『情熱大陸』の取材も受けていて、
逆境をあえてさらけ出したことで、反響が大きく、
本人にとっても浮上のきっかけになったのだそうです。
精神的な面でも転機になったのかもしれません。

「長谷部誠」の項にも、ドイツ2年目で、試合に出られなかったこの時期のことが書かれています。

「練習にも行きたくなかったし、どうしたらいいか分からなくなって落ち込んだ。
ふてくされて、投げやりにもなった。そうして負の連鎖に迷い込んだとき、
ふと長谷部さんならどうするだろうと考えたら、試合に出ているときでも、出られないときでも、
同じ姿勢で練習に取り組み続けていた…」
一番辛いとき…ふと脳裏に浮かぶ人…心の支えになってくれる人…
これはもう、絶対「恋

うっちーは、心がすり切れそうになっていたとき、雨の中

心の中で「長谷部さん、長谷部さん」と泣き叫んで、走ってたんだ…
うわ~、切ない…


そうなのよね。
英陸がね、なんだかんだ茶化しながら、こんなこと書いてても、本当は無意味なのよね。
とっくにうっちーは、自分で長谷部さんに告白してるようなものなんだから

『僕見た』に限らずね!
あっちこっちで「長谷部さん」「長谷部さん」って!!

ああ、もう好きにして!さっさと長谷部さんと結婚しちゃえばいいのよ

現に『僕見た』でも、理想の結婚相手は「長谷部さんの女性版(笑)」って言ってるんだから


…そこを、あえて、取り上げて、これでもか!と検証していくのが、
腐女子の腐女子たるべき姿であります。
がんばろっ


(恩師のメールにも返信しない人が、長谷部さんにはマメに電話するのよね)
「いつものように優しく『ヘディングだったんだ』と説明してくれた」と、あります。
ちょっと、奥さん、「いつものように優しく」ですってよ!「いつものように」!!

長谷部さんも、デレデレなんだろうな~

仔に対するJerry兄さんや、孝天みたいにね。
ほんでもって、うっちーは長谷部さんのユニフォーム、ホームとアウェイの両方をゲットし、玄関に掛けてあるとか。
練習に行くのが辛いときとか、ミスして帰ってきたとき、そのユニの「HASEBE」の文字を見ると、気が引き締まるって…
励まされるんだよね。
それって、やっぱり「恋

う~ん、恋するうっちー

長谷部さんの背中をずっと追いかけてる…


長谷部さんのユニを着たうっちー。キラキラ


長谷部誠の4.5曲目(笑):Mr.Children「Any」
初恋の曲が「ない」長谷部さんは、代わりにここでもう1曲

ドイツ6年目の昨シーズン。
長谷部さんはかつてない苦境に立たされました。
監督に干されて、ベンチにも入れぬ日々。
結局、監督解任で長谷部さんはピッチに戻れたのですが、
今期、ボランチのポジションを希望し、チームを移籍しました。
W杯予選を戦う中での、厳しい選択。
長谷部:「この『Any』の 答えは一つじゃない とか、 すべてが真実 みたいな歌詞がね、そのときの自分に、もう、ぴったりなの。で、それ聞いて、頑張ってやろう、とか この野郎!と思ってやってたね」
ここで永嗣さんが「あのときさ、ホント走ってたよね」と、
長谷部さんの苦悩と努力について、フォローしてくれます

全体の練習が終わった後でも、がむしゃらに居残り練習をしていたのだとか。
長谷部さんは、挫折したり、苦しんでいたときのことを、思い出すことはイヤではないのだそうです。
長谷部:「それはそれで、よかったんじゃないかなって…。
サッカーやってりゃ、いろいろあるでしょ。
特にヨーロッパの契約社会でやってりゃ。経験したらいいよ、面白いと思う…」
さあ、今回の記事は、うっちーの一言でシメましょう。
内田:「整ってんな、やっぱ」

<おまけ>
うっちーはやっぱり天使だった!!

英陸はこれまで、何度か、試合中、コーナーに走り込んだうっちーの背中に、
白い羽根があるのを目撃しましたが、
ついに、2日(土)Vsヘルタとの試合終了後、
うっちーの頭に、天使の輪っかが発見されました。
うっちーは、やっぱり天使だったんです!


http://www.flickr.com/photos/ryusha/10643184524/
だからねえ、天使さん、今、必死にもがいている、長谷部さんを慰めてあげて

期待されて移籍してきただけに、なかなか結果が出ないことで、
長谷部さんは人一倍責任を感じているはず…
「ごろにゃん」って甘えてあげるだけでも、きっと癒しになるよん

ね

つづく…