可不可以? 又は 最甜蜜的負担

F4と内田篤人を愛でつつ、直観の趣くまま好き勝手に語ってます。
不好意思!

F4をめぐる最近の閑話②…罪と苦

2007年12月25日 | F4

Merry Christmas!
聖誕節(クリスマス)を迎える平安夜(クリスマス・イヴ)です。

真っ赤な服着た、派手な出で立ちのお爺さん「サンタクロース」と、キリストの誕生を待つ「聖夜」とがどうしても結びつかなくて、子どもの頃英陸は小さな胸と脳みそを鬱々と悩ませた覚えがあります。(欧米か!?ってね

さて、イエスは人の過ちを「7の70倍まで許せ」と言ったらしいですが、これはもちろん「7×70=490回許せ」と言ったわけではなく、「人の罪を人が裁いてはならない―裁くのは神だけである」…と言いたかったんですよね。「仏の顔も三度まで」という東洋の教えに比べて、とっても悠長な教義のようですが、「人は皆罪びとである」と教えるキリスト教にあっては、常に罪の意識に脅かされることになります。
イエス様は「許せ」、と言ったのですよね。なのに、そのうち人は「嫉妬」「憎しみ」etc.…「快楽」さえも、人間の欲が生み出すものすべて「罪」として数え上げ、ひれ伏し許しを請う姿勢こそを求めるようになります。
お釈迦様の場合は、これを「罪」とはせずに「苦」と呼びました。「苦」は自らが作り出すものだから、自らの修行によって救済される、という「自力本願」が本来の教えです。
「非難」は、人が人に「お前は罪人だ」と指差すことです。

12月19日、一連の「非難」に耐え切れず(?)孝天が謝罪したと、報道されました。広州での「楚留香伝奇」PR会見の席上、孝天が「自分の発言で傷ついた人がいるなら、謝りたい」と言ったようです。しかしその態度に「誠意」がなかったとか、あくまで「強気」だったとか、完全にバッシングが収まっているとは言いがたい状況かも。

でもね、「楚留香伝奇」の視聴率は良いらしいですし、「ファンも礼儀を持ってほしい」という気持ちは自分で正しいと孝天は信じてるんですから、いいじゃん。孝天には、これからも堂々としていてほしいし、それが孝天の魅力なんですもの。
いらん解説:「康熙来了」で一緒にいた仔仔が、孝天の話の最中、「ああ、そういうこと言うとまずいけどなあ」っていう顔してたのが、印象的です。


さあ、あとは肩の凝らない話をひとつ。
F4の5年ぶりのアルバム「在這裡等イ尓(Waiting For You)」の日本発売がまたまた延期になりましたね。
最初は今年の12月19日。つづいて来年の1月30日。そして今度は2月6日予定だそうです。英陸は近所のショップに予約してるんですが、間違いなく入ってくるのだろうか…
台湾では12月28日発売予定で、4人のプロモとか、コンサートも準備されてますね。
いいじゃん、それで。台湾のアーティストのアルバムが、日本でほぼ同時に発売されるようになったことだけでも、めでたいことです。だいたい日本盤だったら訳詩だって付けなきゃいけないんだから、先行発売なんて土台無理な話だったんですよ。こうなったら、とことん、きっちりしたもんを日本で発売してもらいましょ
それに、事前に発表されていたジャケットではなく、新たに4人で撮影した新ジャケが、まあ、漂亮、漂亮。MVも撮ってくれたらしいし、期待度は非常大です。
楽しみ

   旧ジャケ(上)、新ジャケ、あなたはどちらがお好み?

















コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« F4をめぐる最近の閑話① | トップ | F4迷の悦楽③…二人ずつも仲良し »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
罪の意識 (ごんふく)
2007-12-25 09:13:27
そうか、キリスト教と仏教の教義の違いって、そういうことなのね・・勉強になりましたって、文学部に居ながら教養のないワタクシ。
まだまだ修業、ですね。
返信する
人情 (英陸)
2007-12-26 00:57:39
ごんふくさん
歓迎光臨(いらっしゃいませ)!
人間の自然の情が一番大事ですわ。
宗教は、「知恵」であってほしいですよね。
ってとこで、人の学歴はばらさない様に…
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。