『トライアングル』…最終話で犯人が知らされたとき、
吾郎ちゃんは「まさか…」と絶句したそうです。
悲しい…
犯人役の俳優さん以外には、出演者にも真相が明かされることのないまま
収録が行なわれた『トライアングル』
制作側が本当にサスペンス状態でいたのですから、
視聴者に真犯人がわかろうはずもない
「ビストロSMAP」に江口洋介さんと広末涼子ちゃんがゲスト出演したとき、
江口君の思わせぶりな発言に「犯人知ってるんですか?!」と、本気でくってかかった広末。
「いや、知らないよ」と否定した江口君ですが、広末は絶対疑ってたね
怪しい感じで登場した江口君。 広末、きれいですね。貫禄があるわ。
「ひょっとしたら、自分が犯人かも…」なんてことも、全員が思っていたに違いない。
そんなんだから、現場はさぞかし緊張感に包まれていたことでしょうねえ
それにしても辛いドラマでした…
犯人がわかったら、わかったで「なぜ?なぜ?」という思いがうずまいたまま、
重苦しい雰囲気での取調べ。
同時に「真実を知りたい」という好奇心で、気持ちは高揚してくる…
見ているほうも、演じているほうも、同じ想いだったように思います。
本当に、なぜ、丸さんが…
登場人物みんなが怪しかったし、特に上海への搭乗者名簿に
「マルヤマ ケイタ」の名前が発見されてからは、
有力な犯人候補ではありましたが、
いやあ、やられました。
小日向さんの演技力に脱帽です
「いやあ、そお?」
葛城サチ(広末涼子)が殺された場面―
どう考えても、丸さんしか犯人はいないじゃないか!…と、思うのに、
「いや、違うかな…?」「いや、そうかも…」
疑っては打ち消し、打ち消しては疑いながら、最終回まで引っ張られました。
「俺もマルスケって呼ばれたいな」
って言いながら、一生懸命捜査協力してくれた丸さん。
お人好しを絵に描いたようなキャラクターで、共演陣をもすっかり煙に巻いてくれました
でも、小日向さん自身、公式ブログのインタビューに答えてらっしゃいますが、
郷田亮二(江口洋介)に協力しているうちに、丸山は、かつてないような充実感を持ち始めるのです
どこかに別に犯人がいるんじゃないか―「いてほしい」と切実に思い始める。
自分の犯した罪は幻で、どこか遠い他人事になり、
時にはまったく忘れてしまってさえいる―
しかし一方では真相に迫る郷田に怯え、しつこく殺害を企てる…
25年前の佐智絵ちゃん殺害以降、15年前には亮二の八ヶ岳別荘を襲い、両親と兄が犠牲になってしまった…
亮二は、丸山に人生をめちゃくちゃに破壊されてるんですよね
よく壊れずに生きてこれたものです。
丸山に人生を狂わされたのは、葛城家の人々も同じ。
2度も娘を殺されるなんて…
サチは、佐智絵が殺されたことから、別の人生が始まり、ついには自らの人生が閉ざされることに…
パリでの出会い。英陸は、実は第一回は見てませ~ん
丸山はやったことからすれば極悪人なんだけど、動機はすべて自分の辛さから逃れるため
態度が受身なんですよね。
意識は被害者だから、どんどん自身の行為を正当化していく。
「殺してよかった」「神様が認めてくれたんだ」…
「可哀想に。ますます人が信じられなくなっただろう」と亮二に言う丸さん。
捨て台詞でもあるけれど、本気で同情している面もある…
さまざまな感情が混在した複雑な役どころでした。
確かにずっと苦しかったんでしょうがね。
それを、他人に転嫁してはならないわけです…
全編を通じて、兄妹愛が重要な軸の一つとしてありました。
丸山の佐智絵ちゃん殺害事件の動機であり、
志摩野鷹也(堺雅人さん)のサチに対する執着は、
前半、ミステリーの色合いを濃く持っていましたが、
フタを開けてみたら、まあ、なんてせつない…
サチちゃんが拾われたときくるまれていたタオルケットに、
「幸」と書いたのは、なんとお兄ちゃん
「君の名前は、僕がつけたんだよ」って…
それが後に葛城家に引き取られる理由であり、若い命を散らす遠因になるのだから、
幸運だったのか、不幸だったのか…
やっと再会したのもつかの間…、ねえ…
怪しい頃の志摩野 「会いに来てくれてありがとう」って、笑顔で言ってくれたのに…
ある意味、この兄妹だけでなく、
郷田亮二が現れたために多くの人たちが振り回されたと言えるかもしれません。
だって、ねえ、結局、新藤利道、志摩野鷹也、葛城幸、3人が殺されちゃったわけで…
亮二は初恋の佐智絵ちゃんも、いい感じになってたサチも殺されちゃって、
家族は全部奪われてるし…辛い、辛すぎる…
いい感じ
相武紗季ちゃん演じる妹、唯衣だけが支え。
兄妹愛の中心はこの二人ですが、
英陸は最初、紗季ちゃんは「箸休め」じゃないけど、
ちょっとブレイクのための役割りだと思ってました。
そういう作りされてるドラマって多いし。
それにしちゃ、出番も少なくないし、大事に扱われてるわね―って思ってたら!
とても重要な意味を持ってたのね~
「土曜スタパ」に紗季ちゃん登場。とても賢いお嬢さんでした。
ずっと、一番怪しかった黒木信造さん(北大路欣也さん)。
唯衣が、「お兄ちゃんは信じないかもしれないけど、黒木さんは、お兄ちゃんの味方よ」
と言った途端、「ああ、そうかあ」と、英陸は信造さんをやっと信じる気になれました。
唯衣と、演じた紗季ちゃんの無垢さがすごい!
結局いろんなものを失くしたけれど、25年前の呪縛からはやっと解放された亮二。
人生をリセット。
新たな関係や、取り戻した友情もあるから、これからも強く生きていくことでしょう。
なんつったって、何度も殺されそうになって、全部生還した強運の持ち主。
タフさじゃ、誰にも負けないでしょうさ
春節直前の上海ロケ。寒い!!
仔仔も同時期、上海でしたね~
《付記》
それぞれの子ども時代を演じた子役さんたちが、みんなよく似てた!
無邪気さを持ちながら、将来背負う人生の影を予感させてくれて、
胸キュンでした
吾郎ちゃんは「まさか…」と絶句したそうです。
悲しい…
犯人役の俳優さん以外には、出演者にも真相が明かされることのないまま
収録が行なわれた『トライアングル』
制作側が本当にサスペンス状態でいたのですから、
視聴者に真犯人がわかろうはずもない
「ビストロSMAP」に江口洋介さんと広末涼子ちゃんがゲスト出演したとき、
江口君の思わせぶりな発言に「犯人知ってるんですか?!」と、本気でくってかかった広末。
「いや、知らないよ」と否定した江口君ですが、広末は絶対疑ってたね
怪しい感じで登場した江口君。 広末、きれいですね。貫禄があるわ。
「ひょっとしたら、自分が犯人かも…」なんてことも、全員が思っていたに違いない。
そんなんだから、現場はさぞかし緊張感に包まれていたことでしょうねえ
それにしても辛いドラマでした…
犯人がわかったら、わかったで「なぜ?なぜ?」という思いがうずまいたまま、
重苦しい雰囲気での取調べ。
同時に「真実を知りたい」という好奇心で、気持ちは高揚してくる…
見ているほうも、演じているほうも、同じ想いだったように思います。
本当に、なぜ、丸さんが…
登場人物みんなが怪しかったし、特に上海への搭乗者名簿に
「マルヤマ ケイタ」の名前が発見されてからは、
有力な犯人候補ではありましたが、
いやあ、やられました。
小日向さんの演技力に脱帽です
「いやあ、そお?」
葛城サチ(広末涼子)が殺された場面―
どう考えても、丸さんしか犯人はいないじゃないか!…と、思うのに、
「いや、違うかな…?」「いや、そうかも…」
疑っては打ち消し、打ち消しては疑いながら、最終回まで引っ張られました。
「俺もマルスケって呼ばれたいな」
って言いながら、一生懸命捜査協力してくれた丸さん。
お人好しを絵に描いたようなキャラクターで、共演陣をもすっかり煙に巻いてくれました
でも、小日向さん自身、公式ブログのインタビューに答えてらっしゃいますが、
郷田亮二(江口洋介)に協力しているうちに、丸山は、かつてないような充実感を持ち始めるのです
どこかに別に犯人がいるんじゃないか―「いてほしい」と切実に思い始める。
自分の犯した罪は幻で、どこか遠い他人事になり、
時にはまったく忘れてしまってさえいる―
しかし一方では真相に迫る郷田に怯え、しつこく殺害を企てる…
25年前の佐智絵ちゃん殺害以降、15年前には亮二の八ヶ岳別荘を襲い、両親と兄が犠牲になってしまった…
亮二は、丸山に人生をめちゃくちゃに破壊されてるんですよね
よく壊れずに生きてこれたものです。
丸山に人生を狂わされたのは、葛城家の人々も同じ。
2度も娘を殺されるなんて…
サチは、佐智絵が殺されたことから、別の人生が始まり、ついには自らの人生が閉ざされることに…
パリでの出会い。英陸は、実は第一回は見てませ~ん
丸山はやったことからすれば極悪人なんだけど、動機はすべて自分の辛さから逃れるため
態度が受身なんですよね。
意識は被害者だから、どんどん自身の行為を正当化していく。
「殺してよかった」「神様が認めてくれたんだ」…
「可哀想に。ますます人が信じられなくなっただろう」と亮二に言う丸さん。
捨て台詞でもあるけれど、本気で同情している面もある…
さまざまな感情が混在した複雑な役どころでした。
確かにずっと苦しかったんでしょうがね。
それを、他人に転嫁してはならないわけです…
全編を通じて、兄妹愛が重要な軸の一つとしてありました。
丸山の佐智絵ちゃん殺害事件の動機であり、
志摩野鷹也(堺雅人さん)のサチに対する執着は、
前半、ミステリーの色合いを濃く持っていましたが、
フタを開けてみたら、まあ、なんてせつない…
サチちゃんが拾われたときくるまれていたタオルケットに、
「幸」と書いたのは、なんとお兄ちゃん
「君の名前は、僕がつけたんだよ」って…
それが後に葛城家に引き取られる理由であり、若い命を散らす遠因になるのだから、
幸運だったのか、不幸だったのか…
やっと再会したのもつかの間…、ねえ…
怪しい頃の志摩野 「会いに来てくれてありがとう」って、笑顔で言ってくれたのに…
ある意味、この兄妹だけでなく、
郷田亮二が現れたために多くの人たちが振り回されたと言えるかもしれません。
だって、ねえ、結局、新藤利道、志摩野鷹也、葛城幸、3人が殺されちゃったわけで…
亮二は初恋の佐智絵ちゃんも、いい感じになってたサチも殺されちゃって、
家族は全部奪われてるし…辛い、辛すぎる…
いい感じ
相武紗季ちゃん演じる妹、唯衣だけが支え。
兄妹愛の中心はこの二人ですが、
英陸は最初、紗季ちゃんは「箸休め」じゃないけど、
ちょっとブレイクのための役割りだと思ってました。
そういう作りされてるドラマって多いし。
それにしちゃ、出番も少なくないし、大事に扱われてるわね―って思ってたら!
とても重要な意味を持ってたのね~
「土曜スタパ」に紗季ちゃん登場。とても賢いお嬢さんでした。
ずっと、一番怪しかった黒木信造さん(北大路欣也さん)。
唯衣が、「お兄ちゃんは信じないかもしれないけど、黒木さんは、お兄ちゃんの味方よ」
と言った途端、「ああ、そうかあ」と、英陸は信造さんをやっと信じる気になれました。
唯衣と、演じた紗季ちゃんの無垢さがすごい!
結局いろんなものを失くしたけれど、25年前の呪縛からはやっと解放された亮二。
人生をリセット。
新たな関係や、取り戻した友情もあるから、これからも強く生きていくことでしょう。
なんつったって、何度も殺されそうになって、全部生還した強運の持ち主。
タフさじゃ、誰にも負けないでしょうさ
春節直前の上海ロケ。寒い!!
仔仔も同時期、上海でしたね~
《付記》
それぞれの子ども時代を演じた子役さんたちが、みんなよく似てた!
無邪気さを持ちながら、将来背負う人生の影を予感させてくれて、
胸キュンでした
前回分の2週分纏めてみました。
最近テレビが中々みられなくて・・・・
あとでDVDにする予定です。
仲間ちゃんのも2週分溜まったまま・・・・
早く見なくちゃ
おっとその前に今夜の情熱大陸はライブで見るよ~
トライアングルはまぁ~最後まで犯人がわからないという、うまくできたドラマだったですね~
志摩野さんが死んじゃった後の幸への手紙のシーンではジーンときたり…
(あ、情熱大陸観ました)
しかし、マルさんとはね~
大杉蓮か?とも思ったけど、大杉蓮と待ち合わせしてる時に違うところから銃で撃たれたから違うか、と思って見たり。
サチが撃たれた後に、現場にいた3人から硝煙反応が出なかったっていう件があったから、
怪しいと思ったマルさんも除外してしまったり…
いや~やられました星三つ~~~
>前回分の2週分纏めてみました。
あら、じゃあ、ネタバレになりませんでしたか?大丈夫??
英陸は、他の番組は、「ながら」なんですが、
『メイちゃん~』と『トライアングル』は集中して一生懸命見てしまいましたわ
saorinさん
お久しぶりです~
火曜ドラマ仲間だったのですね
>いや~やられました星三つ~~~
ほんに…
豪華な出演陣の顔ぶれに負けないストーリーでございました