Rising斬 the侍銃士

音楽のこと、時代小説、映画を中心にしていくと思います。タイトルは自分のHNの由来になったゲームから

JAM Project LIVE 2007

2007-07-04 17:27:49 | JAM Project

当ブログのタイトルは「限界バトル」。
これはJAM Projectの歌のタイトルです。
今更説明するまでもありませんが、
「俺が一番好きなアーティストはJAM Projectである」さらにいうと、
「このブログはJAM Projectが好きな人に見に来て欲しい」
そんな思いを込めた名前です。


そんな俺ですから、当然JAM Projectのライブはどうしても外したくないです。
2007年は、彼らの初の全国ツアー(JAM Project LIVE JAPAN CIRCUIT 2007 Break Out)、外せないに決まっています。


で、今回はオフィシャルサイトやシングル「BREAK OUT」にてライブチケットの先行予約がありました。
で、いつの間にかまわりにJAM Project好きも増え、今回は3人で行くことに。
しかし、先行予約は2人まで。
しかたなく、一般発売を待ちました。
一般発売日、チケットぴあへと走る俺。ちなみに1人が「金が用意できない」との事でキャンセル。結局2人で先行予約してればよかったことになってました。
チケットぴあに到着したのは発売時間より1時間半ほど後。息を切らせながら注文をすると、


なんと予定枚数終了!


これは怨んだね。
どうやら先行予約で売り切れていたらしいです。
JAM Projectが大人気な証拠ではあるけど、悲しかった。


この時点では追加公演を期待するしかありませんでした。そして望みが叶って追加公演は実現しました。
でも、本公演の方を色んな手を使って無事行くことができましたので、追加公演は行きませんでした。
ていうか行きたかったけどこっちのチケットも手に入れられませんでした。


自分が好きなアーティストでチケット入手に苦労するのはJAM Projectだけですね。
ホント、次回からは大いに気をつけます。


そんなこんなで、俺が参加できたのは1/21の東京厚生年金会館でした。
ちなみに俺としてはですが、2日に分けるよりは大きな会場で1回の方がいいですね。
アーティストが遠くなるのは寂しいですが、やはり多勢で「ドカーン!」と盛り上がりたいです。
今回この1/21の模様がDVDになりますが、心無い人から「前回の方が盛り上がってる」と言われるのは必至ですね。
まあ心無い人はそれがなくても他のところに文句言うだろうし、いちいち気にしてもしかたないんですけど。


そしていよいよLIVE1週間前になったとき、見事風邪に。肝心の喉を痛めてしまっていました。
週末には喉つぶすんだし、早く喉治さないといけない。
そんな話してたら、とある後輩から「どうせまた喉潰すのに治すの?治さなくてもいいんじゃないの?」と言われ
「いや、喉を潰すためにも今のうちに治したいんだ」
「喉を潰すために喉治すの?」
「彼らによって改めて潰したいんだ。俺の喉を潰していいのは彼らだけだ」
と強く答える一幕もありました。
結局、当日になって、喉はだいぶ調子よくなりましたがそれほどコンディションがいいわけではない状態でした。


色々調べると、自分の家からは本数が少ないがかなり速く行けるルートがあり、それで行こうとしたらその電車が遅延。新宿からしばらく走ることになったのも今ではいい思い出です。


会場についたのは開始ギリギリ。
グッズもけっこう売り切れていた悲しかった。
売れ残っていたため、前回いっぱい買ったのにさらに前回のツアーでのグッズを買ってしまいました。


そして自分の席へ行き、じつはそれまでのオフ会とかで見かけた方も何人かいたのですが、始まる直前だったし声はかけられずです。


こうしてようやく本題ですね。


今回のオープニングは、すでに恒例であったし十分予想も出来、そして毎回最も聴きたい歌でもあったりする「スパロボシリーズ」主題歌(といっても今回はゲームじゃなくアニメ)の
「BREAK OUT」
で幕開けです。

今回は全員黒を基調とした衣装(BREAK OUTのジャケットの衣装ですね)。そして、前回のライブ「King Gong」で奥井さんは「10周年までミニスカートで出演する」と発言していたはずですが、早くも今回のライブでズボンを着用していました。「10周年まで」ではなく「10周年の時は」の覚え違いだったかな。


そして、2曲目は早くも
「限界バトル」
まだやってくれているのがなんか嬉しい。盛り上がり方もいい感じだったし、まだまだやってもらえそうです。


で、昨年大ヒットした
「牙狼-SAVIER IN THE DARK-」
から
「迷宮のプリズナ-」
で、前日(1/20)は歌わなかったらしい
「FENCER OF GOLD」
をこの日はやりました。


「NAME」
を歌ったのはこのタイミングだったかな。


そして漢JAMによる
「THE GATE OF HELL」
最後にダニーこときただにひろしさんの「フッヘッヘッヘッヘー」という太い笑い声がついてまたダークになりました。
さらに
「未来への咆哮」
を歌った後、漢JAMは下がり、奥井さんと松本さんが登場。
松本さんが気に入っているという
「LITTLE WING」
を2人で歌いました。


アコギ
「VOYAGER」
間奏ではフクちゃんの先導で「カモンベビトゥザロックロー」をやりあったあと、
「漲るパッション~」「ねここしゃーん」でもやりあい。そのご「ネーコ!」「イーヌ!」「イノシシ!」でもやりあった。
その後各メンバーに回し、
影山さんが「ガガガガガ、ガガガガガ、ガーオガーイガー」
遠藤さんが「チャーラ、ヘッチャラー」さらに「ありったけの~」
で、回されたダニーの「ありったけの~」が中途半端で観客からブーイング
そのあと「ウィーアー」をかけ合い。
松本さんが「ゲットだぜ!」「あゲットだぜ!」とお祭り調にやりあった後、
奥井さんが大先輩のネタをと「ゼーーーーーット!」
そして再度フクちゃんが、今度は小泉今日子さんの「学園天国」イントロだった「ヘーイヘイヘイヘーイヘーイ」のやり取りを経て「VOYAGER」に戻りました。
これが盛り上がりましたね。楽しそうだったし楽しかったです。


「CRY FOR THE EARTH」
アルバム「COLD RAIN」バージョンのアコギアレンジバージョン(ややこしい説明ですね)。
影山さんがハーモニカからアコギに持ち替えてましたが、他に楽器の変更はあったっけ?


アコギコーナーが終わった後、
「実は、皆にお願いがある」との前フリで、
「NAMEもう一回やらせてくれ!」となりました。
先ほどの際、影山さんが出だしを間違え、ボロボロになってしまい、それをDVDに入れるのがいやだとのことでした。
だにーは2ch関係をマメにチェックして、書き込みに一喜一憂しているようで、くれぐれも書かないで欲しいようでしたが、それを冷やかされ開き直って「書け書け!」と叫んでました。だから俺も書いた。


こうして再度
「NAME」が歌われました。
まあこれはいいサービスでしたね。


そして次は新曲。
アニメ「スーパーロボット大戦OGディバインウォーズ」のオープニングが変わるということ。
で、遠藤さんが
「新しいオープニングもこちら、JAM Projectが担当します」という言い草に影山さんが
「何様だよ!」と突っ込み。それに対して遠藤さんが
「アニサマ」と答えたのが見事だった。
こういうその瞬間その瞬間の対応を、ダニーにも身に付けて欲しいです。
で、その新OPは
「RISING FORCE」
曲名を聞いた時はビックリでしたが俺が知ってるライジングフォースとは似ても似つかないもの。間奏最後の6連だけがその影響をうかがわせる、といえなくもない程度のものでした。
サビでの影山さんのハイトーンがかなり大変そう。またカラオケを歌うのにきつい歌ができました。「BREAK OUT」は歌いやすいものというコンセプトでしたが、今回はその反動かえらい歌唱力が必要です。


次は、まさかやるとは思ってなかったオリジナルの
「FREEDOM」


そして先ほどの「ライジングフォース」のカップリングである
「FIGHT TO THE END」
歌よりも何よりも、間奏でいきなり行われるソロバトル。
ベース→ギター(河野)→ベース→ギター(河野)→キーボード→ギター(横関)→ドラム
これホントにCD化すんのか?と疑ってしまうほどすごいバトルでしたよ。(結局ちゃんとCD化してましたな)
しかも、ぶっちゃけ今回照明の反応はいまいちで、歌っている人を照らすのが遅れることが何度かありましたが、ここではソロを演奏する人をバッチリ照らせていたし、入念なリハーサルが想定できてよかった。
もう行ってから何ヶ月もたっているわけですが、曲がりなりにも楽器を弾くものとして一番記憶に残っているのがこの歌でした。


さらに最新オリジナルの
「OLYMPIA」
これもやることは予想できましたね。


「BATTLE COMUNICATION!」
どうやらライブの定番になりそう、かな?この曲。
「KING GONG」のライブの時はセクシーに歌った奥井さんの「もうど~にもできない く らい♪」でしたが、今回は何故か幼げ、影山さんの「ワオ」も出る幕無しでした。


そしていよいよスパロボコンボ。
「VICTORY」
が歌われ、
ここでヒカルド登場
「鋼の救世主」
遠藤さんの「ストップザウォ~~~~~~」が今回はまた限界まで、えらく伸びてましたね。前回のレポでどこまで伸びるかやってほしいと書いてはいたし、念願叶ってよかった。このブログを見て決めたわけではないのでしょうけど。
まあとにかくこの遠藤さんのパフォーマンスのおかげでこの曲への評価は相当上がっています。


そして、やっと念願のヒカルドを交えた正式なバージョンである
「GONG」
が聴けたわけです。
彼もなかなか歌が上手くてよかった。
まあオーディションにて、大勢の日本人を落としてわざわざ来日が困難なブラジル人の彼を受からせたくらいですもんね。


メンバーは一度退場し、会場の「モットモットー」コールのあと、アンコール。
最初に
「SOULTAKER」
遠藤さんが影山さんから「日本一声が伸びる男」とたたえられていましたね。「曲が終わっても声出してるんじゃないか」とか。
ダニーは2月から毎月ライブやるそうでした。
影山さんのMCで、今年は芸能生活30年、長老と呼ばれまくっていたわけですが、キーボードの須藤賢一さんとドラムのそうる透さんはさらに年上。で、そういうおじさんたちがすごい演奏しているのを見ると、「腐った世の中でも、頑張れば楽しむことができるって思ってもらえるんじゃないか」って言っていたのがすごく感激だった。


そしてもう1曲、
「PEADEFULL ONE」
いい歌ですよねえ。なんだかんだで「DAYS ~僕らの未来~」以外全てのオリジナルソングをうたいましたね。オリジナルソングもかなりできがいいし、思い入れも強いのでしょう。
って、オリジナルソングと言えば「FIRST PROCESS」の歌は1曲もなかったですね。


そしてバンドメンバー紹介。
キーボードの須藤さんを「日本のキース・エマーソン」と言っていたので他も何かに喩えるのかと思っていましたが、ギターの河野陽吾さんを「JAM Projectの鬼軍曹」と早くも喩えは終了
ベースの村上聖さんは「ミスターベイスマン」だったかな。
ちなみにここだけの話ですが、横関敦さんを「世界一指が速く動く人」と紹介していましたが、昨年別な人がギターの速さ世界一でギネスブックに乗ってましたよ。
そして「世界のドラム」とか紹介されたそうる透さん、JAMではいつもだけど、今回も大量のドラムセットに埋まるほどでした。


で、最後に
「SKILL」
今回もだにーを中心に「I CAN FLY (HEY!)」および「MOTTO MOTTO」の練習。
これも定番ですね。
まあ何気に大ラスだったのが珍しかったけど、後があるのをちょっとでも考えてしまうよりはこの歌で力を出し切らせてもらう方が、いいかな。今後もどうなるかはわかりませんが。


前回見たくオープニングとエンディングを同じにするのもあり、ですけど、まあ2年連続同じにするよりは、それに「SKILL」を最後にした事も(キャラホビ、アニサマとかを除けば)ないのだからいいですよね。


そして、歌われなかった「公式の」オリジナルソング「DAYS ~僕らの未来~」をバックに挨拶。全てが終了しました。


前回もそうだったし、すでにこの前振りもそれの一部だけど、とにかく好きなJAM Projectのライブ。
どうせストレス解消できるならと、今回も一杯ストレス溜めて望みましたよ。
アンコールでの影山さんの、「頑張れば」云々が、けっこう後々になってもありがたかったです。こう言ってくれる人を見つけることができて本当によかった。


喉が調子悪かったにもかかわらず目いっぱい叫んできました。
それにアンコール頃には熱気のおかげか調子よくなってました。終わったあとにはまたボロボロになってましたけど。


俺の右隣の人はあんまり乗れてなかったですけどね。1人沈んでた。


まあホントに好きなユニットですからね。
それに演奏陣も上手くてよかった。
この日に向けてためていたストレスをスカッとさせてもらえたし、影山さんのmcもよかった。
これでまたストレスに向かっていきたくなってきた。


しかし、せめてDVDが出る前に書きたかったですね。
一応、入手してもまだ見てはいないのですが。
言い訳をさせていただくと、ここのブログの記事で、自分の中で一番出来がいいと思っているのは前回のJAM Projectのライブなんです。


http://blog.goo.ne.jp/zan_the_za-n/d/20051116


それがあったし、今回は前回以上の力作を!と思っていたら物凄く時間がかかってしまった。
ライブでの周りの盛り上がり方、自分のそれまでのストレス、そしてその後の自分の変化等、前回より足りない部分がちょっとあったのかな?
次回のイベントではもっといい文章を書きたいと思いつつ、今度のアニメロサマーライヴは行けないようです。
次に行けるライヴは、影山さんのデビュー記念ライヴかな。そっちは頑張ろう。


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