アメリカでのクレジットヒストリーが良好で、かつまぁそれなりの年会費を払ってもよいかなぁ~っていう人向けのクレジットカードがこちら。
CHASE SAPPHIRE RESERVE
昨年デビューをしたこのカード、その破格のプロモーションでめちゃくちゃな顧客を集めたのと同時にChaseの親玉であるJPMorgan Chase & Co.の株を3割以上上げたといわれるカード。 しかしながらなかなかのハイストライクなカードです。
さすがに今、紹介してもそのプロモーションほどではないですが。それでも魅力的なカードではあります。
ポイントは
- 年会費450㌦さらにもう一枚家族用には75㌦ そう年会費525ドルもかかるっ!
- しかし、トラベルクレジットとして年間300㌦は割り当てられるので、実質150-225㌦程、このトラベルクレジットは実に有益でExpediaやUnited等直接そのカードで支払えば、自動的に判断して勝手にクレジットに入れてくれるので面倒な手続きや、特別サイトからの購入といったわずわらしさがない。
- 旅行や、レストランでの利用では3倍のポイント、後は1ドル=1ポイント
- 1000ポイントでおよそ10ドルの価値。すなわち 1セント/ポイントとなります。
- ポイントを旅行で使う場合は1.5倍の価値
- 海外利用手数料はない!
- TSA Preの申し込みもしくはGlobal Entryの申し込みに関して$100の申し込み費用をキャッシュバック
- あの面倒なセキュリティを待遇レーンで通れるTSA Preの申し込み$85 5年間有効
- あの面倒な入国審査をすばやく通れるGlobal Entryの申し込み$100 5年間有効
- ZekeはTSA Preを申し込みました。 このカードのおかげ?でTSA Preは意外と混み混みになってしまいました。
- 空港でのラウンジの利用 Priority Passのメンバーシップおよび利用が無料
- Priority Passの提携場所でないといけないので、制限があります。 たとえばサンフランシスコの空港ではAir France-KLM Loungeしか提携がないので、スターアライアンス利用の場合には、メリットがないです。 あと羽田空港には、ありませ~んでした。
- しかしながら、いろいろ訪れた空港 香港、シンガポール、ホーチミンシティ、サンノゼ等で利用できました。 これだけでも申し込む価値はあるかも。
- 成田にもありますが、出国前のターミナルでトランジットの際には利用できない場所でした。
- さらに現在の入会キャンペーンで条件をみたすと、5万ポイントがもらえますので、500-750ドル程のバリューが付きます。 昨年のイントロダクションではこれが10万ポイントだったので、殺到したわけですね。 申し込むと10万円キャッシュバック!っていっているもんだからね。
- さらに意外と無視できないのが、このポイントを1:1の割合でほとんどのエアラインやホテルブランドのマイレージやポイントに移行できることです。
この条件を利用すると、とんでもない利用方法ができたりして、それらをまとめたいろいろなサイトがあります。
面白いのが、11万ポイントをVirgin Atlanticに移行して、アメリカ西海岸と東京をANAのFirst Classで往復旅行するというもの。
Flying Clubでは、Web上での必要マイル数が載っていないため、ANAの利用には少々裏技的で電話交渉が必要のようですが[First Classかどうかも??]。。。
これで、10万ポイント(1000ドルの価値)がSFO-NRTでは9000ドルほどするので、ほぼ9セント/1ポイントとなり無双状態です。
Zekeは、どうも一気に使う勇気がないため貯めたマイルは、ちょびちょびとホテル等に利用します。
このカードを利用し続ける価値があるかどうかの検証は後ほど。