ヒルトンのポイントを貯めたいと思っている場合。 そしてクレジットスコアが良くて、ハイストライクなクレジットカードを持ってもよいと思う方。長期出張がある方などに朗報です。
1/18 ヒルトンオーナーズ史上、最強のカードが発表されました。
その名も、
Hilton Honors Aspire Card
あまり、カードのデザインにハイストラク的な風格は感じられませんが、このカード 年会費は450㌦です。
一昨年のChase Sharpie Reserve Cardと比較して、あまりウェルカムポイントにインパクトがないため話題性が皆無…
では、このカードの特性を確認してみます。
14X Point ヒルトン系列ホテル宿泊
7X Point USレストランと Carレンタル (その他AMEX経由予約の飛行機チケット代、利用機会はあまりないでしょう)
3X Point その他
と、若干乏しい。 そもそもヒルトンのポイントは10万ポイントで500㌦程の価値で、最近ではAMAZONにも使えますが10万ポイントで200㌦程と悲しいぐらい換算レートが低い。やはりホテルで利用するのが一番良い。
宿泊の際の14倍ポイントはなかなか協力で8.4%ほどのリターン、これは出張等で自分のカード利用が許されるならばめっちゃおいしいかも。
Zekeは昔、長期出張でホテルに6か月滞在とかしていたので、もしこの時に使っていればとか考えてしまいます。
しかし大半が3倍ポイントの範疇なので、1000㌦使って3000ポイント程、無料宿泊は2万ポイント以上必要となる場合が多く、日本で泊まる場合、コンラッド東京などでは10万ポイントを超えることが結構あります。 なのであまり、あまりポイントが使えないからとあきらめがちですが。
ヒルトンの一つのポイントの使い方として、ポイントと現金を自由に配分できるシステムがあります。これによって、半分はポイントで残りは現金で決済することも可能です。この情報は別の機会にしましょう。
肝心のカードのベネフィットのチェックに戻ります。
- ダイヤモンドのステータスを無条件で獲得。
- ヒルトンのメンバーシップ ロイヤリティプログラム[ちなみに名前がHHONORSからHONORSに変更] の最高峰 Diamondとなります。Goldの上です。
- GOLDメンバーとDiamondメンバー ベネフィットに対してはいったい何が違うの?というと、Zekeもはっきりと説明できない部分があります。最近ホテルブランドについてベネフィットの改定があり、以前GOLDで受けられていた恩恵は、Diamondのみになる内容があります。
- エグゼクティブラウンジ利用の利用が主な例です。 エグゼクティブフロアーというのが(主にアメリカ以外)設けられていて、そこに滞在している方のみ利用できるラウンジがあり、夜はおつまみやお酒まで出るという素晴らしいサービスなのですが。
- GOLDメンバーがヒルトンホテルに泊まった場合、このラウンジ利用は以前はほぼ100%可能だったのですが、最近は無理になることが多いです[特に日本のヒルトン]。 これは、GOLDの規定変更で、GOLDはエグゼクティブフロアーへのアップグレードではなく、一つ上のクラスの部屋へのアップグレードとなっている点にあります。 ラッキーな場合や、少し上のクラスの部屋等を予約したとき、エグゼクティブフロアーに部屋がアップグレードされる時があり、その際は、このラウンジ利用が可能です。 すなわち、ラウンジ利用はは泊まる部屋次第。
- Diamondメンバーの場合、アップグレードの規定は同じですが、どの部屋に泊まってもこのラウンジ利用が確約されています。
- その他、宿泊の際のボーナスポイントがGoldメンバーが25%なのに対して、Diamondメンバーは50%になります。
- 後は、正直 GOLDメンバーとほぼ変わらない(無料のインターネットや、朝食券等)
- 特別な扱いを受ける可能性がアップ。 Zekeはだいぶ昔、このステータスを持っていたおかげで、ヒルトン東京のスウィート、バルセロナヒルトンのジュニアスイートと2度ほどアップグレードしてくれましたことがあります。Goldではこれは期待できません。
- 週末2泊分の宿泊券
- アメリカでは週末が空くために、このベネフィットを入れているのでしょう。 予想通り、どこでもよいわけではなく。 人気のあるようなところでは、無料宿泊券を使えないホテルがあります。しかしながらそれは少数でした。
- どのレベルに泊まれるかが?? ですので、もしこのカードを獲得したら調べてみようと思います。
- Hilton Resortでの250㌦分のクレジット
- これは、ヒルトンのリゾートのサイト登録されているホテルで、すべてのヒルトン系列というわけではないです。http://www.hilton.com/resorts に世界190か所程がHiltonResortHotelとして登録されています。
- 日本では 東京ベイ、ニセコ、沖縄、小田原が利用できそうです。これがどこでもOKならば、このカードは最高なのですが。
- 年間250㌦分の飛行機購入分のクレジット
- これはChase Sharpie Reserveと一緒で、どの航空会社でもどのサイトでもOKのようで、確実に利用できると思います。◎です。
- 2泊以上の滞在中の100㌦分のクレジット
- これは何ぞやと調べると、条件を満たすホテルに宿泊の際、しかも高級ブランド、コンラッドやアストリア系 [Waldorf Astoria® Hotels & Resorts, and Conrad® Hotels & Resorts] に宿泊の際に滞在中に利用できるクレジットということで、これは利用機会ないかな?
あとはChase Sharpie Reserveと被る部分があります。
- Priority Passでの無料ラウンジ使用
- このPriority Passの内容がChaseのサービスよりも良くて、2名分のゲストを呼ぶことができるようです。 すなわち家族での移動の際や、会社の同僚との移動等に威力を発揮しますね。 ただ、ラウンジサポートがどこにでもあるわけではないので、アプリをダウンロードして、事前に確認すると良いかもしれません。 羽田空港には利用できるラウンジが見当たりませんでした。
- 海外利用手数料無料
- ようやく、このサービスが追加されました。
- レンタカーの免責保険のカバー
- 旅行保険
- 旅行、手荷物保険 (遅延や配送ミス等を保証)
- Global Hot Lineサービス
その他、良い点として。 パートナー等の為の、追加のカードは無料なところです。 一方 Chase Sharpie Reserveでは別途75㌦かかります。
総評すると、無条件でDiamondのステータス。を獲得できるうえに、250ドルの飛行機代、2泊の週末宿泊は確実に獲得できるので 450ドルを払ってまでもこのカードメンバーになる価値はあると思います。
ホテル利用がない人にとっては、まったく価値のないものかもしれませんが。
が、Webからの申し込みフォーマットが、Social Security Number入力や、電話番号に+81を入力できないなど、米国対応のフォーマットになっているようです。
米国在住者以外でも申し込めるのでしょうか?
日本のHHに確認したところ
「米国在住、米国に口座所有」のみ対象
とのことでした。