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原発問題は「善悪」でなく「経済問題」として論じるべきだ。

2012年04月26日 14時11分24秒 | リバティ、幸福・ 関連記事 

原発問題は「善悪」でなく「経済問題」として論じるべきだ。


     

[2012年04月24日(Tue)]
こぶな将人氏、ブログ転載

年度末の閣議決定をきっかけとして、消費税増税についての
議論が国会でも本格的になっているようですが、先般発刊
された「財務省のスピリチュアル診断」が国会議員、官僚
の間で相当広まっているようで、野田総理自身は、土俵の俵
に足がかかってきたようです。先日の産経新聞を見ると内閣
不支持率が七割に達しており、野田佳彦氏の辞職も近づいて
いると言えるでしょう。

さて、そうした国難内閣も、電力事情についてはドジョウよう
に逃げることができなくなっているようです。

先般、福井県の原発再稼働向けて動き出したニュースがでて
おりましたが、このままで夏を乗り切ることが出来なくなる事が
やっと理解できたという事だと思います。

昨年は、福島原発だけが被害を受けたという事で、確か首都圏
を中心にして広域の計画停電が行われました。

その時には、多くの事業所が活動停止を余儀なくされたわけですが、
なぜか昨年以上の厳しい状態にかかわらず、現時点ではほとんど
計画停電の動きがないのは、大変不思議なのですが、昨年の
あの判断は一体なんだったのでしょうか。

誰がどの様にして決定したのか、なぜ明らかにならないのか。

民主党政府がどの様に関わったのかも含めて明らかに
するべきかとおもいます。

さて、本論に入らせて頂きたいと思いますが、なぜかこの原発に
関しては「善悪」という基準が強くでているように感じます。

まず、電力についてですので、経済問題として捉えられるべき
問題かと思います。一連の議論の中で、ほとんどこの議論が
でてこないような気がしてなりません。

私も今回の事故があってから勉強してわかったのですが、
どれだけ原子力発電の場合のウランが火力発電の場合の石油と
比較して少なく済むのか、なかなか報道ででてこないのですが、
ウラン1gに対して、石油は1.3t必要になるのです。

どれだけ原子力発電が少ない燃料投入で済むのかが
わかると思います。

また、石油資源は今後もどのような価格推移を見せるかわからず、
政情不安定な中東地域に依存割合が高いという事。

シーレーンの確保が不可能になった時に、経済は一気にストップ
してしまう事などのリスクがあることも、報道では全くでて
こないように感じます。

また、少なくとも、健康に影響があるという事であれば、これは
環境問題になるべきことかと思うのですが、なぜここまで感情的な
議論がはびこっているのでしょうか。

少なくとも、これは善悪で論じられるべき事ではないにも
かかわらず、原発はいけないことだ、と一方的に決めつける
議論になってしまいます。とうか、そもそも議論にもなりにくく、
半ば喧嘩腰になってしまいます。

冒頭に掲げましたとおり、民主党政府といえども、これが
経済問題である事を看過する事が出来なくなり、現実的な判断を
せざるを得なくなっています。


しかし、橋下氏のように、自治体首長は、直接エネルギー政策に
責任を持つ立場にあるわけではないので、ご存知のとおり
無責任な発言を繰り返し、経済界からは、バッシングを
受ける事になるのです。


そして環境問題として捉えられるとしても、私は確かに
この原発は「100%安全」はあり得ないという事を前提に
最大限の安全対策を進めるべきであります。


どうも、マスコミの報道を見る限り、現地の方が不信感を
抱いている最大限の原因は関係者が最初の「絶対安全だ」との
べた言葉に対して「裏切られた」という事になっています。

確かにそうした事があったのは事実かと思います。

私は何回もこのブログでのべていますが、評論家の日下公人氏が
のべているとおり、一般の方が決して入る事が出来ない地域を
作り、その中に原発を作るという事も一つの考えとしては
あり得るかと思います。


特に、本当にお子様がたの未来を心配されているお母様がたには、
国の危機が迫っている事も知って頂きたいのです。

先ほど述べましたとおり、もし石油を輸入するルートである
シーレーンが、中国により封鎖され日本にわずかな石油しか
入らなくなったとすると、どういう未来が日本を待ち受けて
いるのかご存知でしょうか。

実は、幸福実現党が立党された大きな理由の一つがまさに、
国防であります。

そして来たる6月2日公開映画ファイナルジャッジメントは、
まさにそうした危機を予告する映画になっています。

もちろん、エンターテイメントとしても最高の水準でも
あります。

今後は、時事問題を絡めながら映画PRいたしたいと思います。

 

 

 


転載、させていただいた記事です
http://blog.canpan.info/kobuna/archive/1073

 



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