「ラスト・ドア」 この扉、オープニングのドアに群がるゾンビ。期待が高まります。
主人公は鼻が尖がり過ぎて気持ちが悪い「エリンコ」
主人公はエリンコは中々のゲスでクズ。
一方、準主人公のアリ。サッカー大好き。 扉の向こうにいるセクシィーな女性が・・・ |
暴動での発煙筒の煙が晴れると、そこには
ゾンビ~
友達もゾンビ―
なんでー、急にどっから?あっ、さっきのセクシィー美女が原因?
とにかく唐突。うーん、いきなりゾンビ発生はいいのだけれど、ちょっと出方がもったいない。
とにかく近くのビルに「開けてくれ~」と助けを求め、ぎりぎり開けてもらう。
そこにいたのは排除しようと暴力を振るっていた難民の人達。
エリンコはここでもゲスさを出す。
「移民抗議集会に反対していた」と言う。
嘘つけーーーーー!!この野郎。
この鼻野郎、なんかムカつく
ラスト・ドアのタイトルではドアに押し寄せてくるかと思えば、
ウロウロしているだけ。
このスローでウロウロ感はGOOD。
しかし、人間の食べ方とゾンビの破壊の仕方がちゃちい、迫力ない、ここが残念。
逃げ込んだ中に「ウォーキングデッド」を全巻見た、ゾンビ通ファラファンがいますが、大して役に立たない。
逃げ込んだ中に何人か噛まれている。この人達がキーとなるのは見え見え。
あとはダラダラ中で過ごす。特に脅威はなかったりする。
そのうち、食料が尽きて・・さあどうしよう・・緊迫感はない。
エリンコとアリは仲良くなっていく。
人間愛なのか?
で、定番パターン
看病していたやつらがゾンビ化内部から崩壊
不用意な判断などでアリのお母さんがゾンビの餌食に
アリの母親からアリを頼まれたエリンコとナイスガイのイブラヒムの3人で逃げる。
イブラハムはアリとエリンコを逃がすために自ら犠牲にする。
エリンコはアリと共に逃げるが、出口の扉にゾンビの死体があり移動させようとするが、ゾンビの大群がすぐ後ろに迫っている。
そこでエリンコの取った行動は・・・
子供のアリを生贄に!!
これは数あるゾンビ―エンドでも、新しい。
今までも自分が助かるために他人を犠牲にしてきたカスは数知れないが、子供というパターンは初めて。
このエリンコ・・まれにみるクズな主人公だ。
見てこの笑顔
子供を犠牲に生き残って、さわやかな笑顔でいられる、エリンコ・・最高のクズだ。
終始一貫してクズだったのは素晴らしい。
けれど、ここで頭をかち割られる。
倒れたエリンコの後ろに立っていたのはイブラヒム。生きていたのか~。
まあ~B級ですね。
ゾンビ映画をわかってないなあ。俺に撮らせろ!
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