アルファの災難

これからシャンプー

だけれど

これが災難の始まりで…

近くのペットショップに

アルファのシャンプーを依頼しました

今夏、セルフシャンプーをしたお店です

本当は

セルフでしたかったのだけれど

忙しくて時間が取れませんでした

店に入ると、外の吹きさらしのテラスで

スタッフの目が届かないまま２時間近くも待つという…

ちょっと心配になりました

私の気持ちを汲んだのか

しばらくすると

中の部屋に入れて貰えましたが

シャンプーが終わって迎えに行くと

身体の毛が一部バリカンで剃られていて目が点になりました

聞けば、シャンプー後、

トリミング台にアルファを乗せないまま浴槽で

ドライヤーを当て足の爪と毛の処理をしたそうな

その時に誤ってバリカンを背中に当ててしまったらしい

更には

帰宅後、アルファが前足の右手を余りに舐めるので

見ると、結構な血がにじんでいる

トリマーさん、爪を切りすぎたようでした

お店に戻って、止血剤を塗ってもらったけれど

この二つの不始末に、ショップの未熟さが垣間見える

浴槽からトリミング台に移すという工程を省いたために起こったミステイク

アルファが暴れた訳でもなく

気が付けば、毛が剃れていたという説明を受けました

台にアルファを乗せて足裏の毛剃りをしていれば

少なくとも背中にバリカンが当たることはなかった

いや、それ以前に刃物を持つ手にもっと注意を向けていれば

こんな災難には遭わなかったはず

そして

爪切り後、可能性のある出血の有無をチェックしていれば

すぐに止血も施せただろうに

済んでしまったことは仕方ないけれど

毛はその内、生えそろうだろうけれど

このハゲ落ちた部分がやけに目にとまる

それにしても

毛がそがれただけで

本体に傷が付かなくて良かった

お正月を前にアルファ自身が

自分の身体のハゲを嘆くことがないのも幸いなり

ということで…

この災難はさっさと忘れよう