理乃美

ソフトとハードと論理の覚え書き

ParaView 4.4.0 で流れを可視化してみる

2016-01-30 18:43:24 | 日記
PavaViewを使ってこんな表示をさせようとしたのだが、ちょっとはまったので備忘録として.


まず、こういう図はデータから直接は作成できず、glyphフィルタを適用しなければならない。
で、データファイルを開いたあと、Applyボタンを押さないとフィルタが選べないので注意。

The PavaView Guideの1.4章の末尾に、Common Errors 初心者にありがちなミスにApplyの押し忘れとあるだけどね。

具体的な操作手順は、

1. Pipeline browserを操作し、vtkファイルを開く。ここで開いたのは、隣に見えているa.vtk。


2. vtkを開いただけでは、Filtersメニューの項目はグレー表示のまま。左下に「Requires an input」というエラーメッセージが出るのだけど、それじゃあ意味がわからない。


3. ここで、PropertiesのApplyボタンを押すと、このようにfilterが選べるようになる。


4. Glyphフィルタを選ぶとPipleline browerはこのようになる。


5. で、glyph1の隣の目玉アイコンをクリックすると、無事このように表示になる。


これで、最初の一歩は踏み出せた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする