理乃美

ソフトとハードと論理の覚え書き

ヘンテナを計算する

2022-02-24 23:57:46 | RF

Method of Moment 法のアンテナシミュレータを自作してヘンテナの計算をしたところ、安定した結果が得られた。

対象は、MMCPに付属のHE1z200.ANT.  200Ω で設計されたヘンテナ。50.35MHz でのインピーダンスをセグメント長を 1/20λから1/500λ まで変えて計算した。ちなみに計算自身の期待精度は4桁程度。

Segment長 Registance Reactance
1/20 λ 223.464 -55.0166
1/40 λ 220.705 -42.6244
1/80 λ 220.000 -39.6729
1/100 λ 219.863 -39.2179
1/150 λ 219.693 -38.6951
1/200 λ 219.596 -38.4169
1/500 λ 219.338 -37.6545
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gootのRX-822ASのこて先

2022-02-02 22:19:55 | 電子工作

1年半ほど前に、goodのRX-822ASというこて2本接続のステーション型はんだごてを購入した。

それなりの重さ/サイズがあるので、こんな風に机の片隅に居場所が定まった。電子工作もめったにしないのだが、はんだ付けしようと思ったときに、電源オンでさっと使えるのは便利。温度上昇が早いので、温まったかを気遣わなくても、古いはんだを拭って、新しくはんだメッキして、はんだ付け作業開始とすすむことができる。

こて先は別売りなので、試しに8本ほど買ってみた。が、自分に合わないのが半分以上かな。あとからわかったが、こて先の解説は、gootのサイトより白光のサイトのほうがわかりやすい。(次の図も白光のサイトのものを引用)

まず、小手先にはいくつかの形状がある。

 B型     D型   BC, C 型  K型

このうち、D型とBC型 をいくつか買って使ってみたところ、自分には D型よりもBC型 が合っているようだ。 D型のほうを多くかったのだけどなあ。ちなみに、店頭で見かける半田ごてはすべてがB型。私も、何の疑問も持たずにそれを使ってきたけれど、さきっちょにはんだがポテっとするのがいまいちだった。なので、今回 B型は購入していない。

サイズでは太めの方がつかいやすい。フラットパッケージの足だからといって、そのサイズの細いこてを使うとパターンに熱が逃げてしまって使い勝手が悪い。細いこて先をいくつか買ったが、どうも出番はなさそうだ。

結局、購入したこて先の評価は以下のとおり。まあ、買って使ってみないことには、自分に合う合わないはわからないからな。

RX-80HRT-3BC    レギュラー入り 主にリード部品のはんだ付け 

RX-85HSRT-3.2D   準レギュラー べたグランドへのはんだ付けなど

RX-80HRT-2CD   準レギュラー 表面実装部品のはんだ付け

RX-85HRT-5BC   控え  電源とかの大物の時に出番が来るだろう 

RX-81HRT-0.5D, RX-80HRT-1.2D, RX-81HRT-1.5K   細すぎて私には使いどころなし

RX-80HRT-2.4D  出番なし。私にはD型よりBC型。

 

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