おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

駅前の欅 爽やか

2015年04月30日 00時00分00秒 | 景観

写真1 緑深まる欅 JR宇都宮線・自治医大駅東口の欅(写真2・写真3と同じ) 2015/04/25


写真2 萌黄の欅 樹下部の芽吹き・萌黄は未だ 2015/04/16 


写真3 春待つ彼岸の欅 カラスの巣がある 2015/03/20


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 筆者に季節の移ろいを告げる樹の一つ、JR宇都宮線・自治医大駅東口の欅
 葉色と樹姿の変化に魅かれて季節移ろいを知る

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日・撮影地:上記
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2015年ユウガオ栽培 早い稲わら敷き

2015年04月29日 00時00分00秒 | 農業

写真1 蒲鉾型トンネルの周りに稲わらを敷いてある
     ユウガオの蔓が伸びやすいように、果実・フクベが汚れないように、腐らないように
     緑円内は飼い犬(写真2)



写真2 犬は安心して昼寝。筆者が通ると吠えるのに、本日は違う
     稲わらを敷き終え、飼い主夫妻(弊ブログ2015年04月18日の夫妻。)ともどもホッと一息か



写真3 16日、いぬ・戌の日に移植しなかった畝は18日には移植を終えていた
     その後、25日、写真1・写真2のように畑一面に稲わら



写真4 長いビニールトンネルもユウガオを護る。このタイプが多い

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 04月16日、戌の日は嫌う、とユウガオ移植を止めていた夫妻・畑(弊ブログ2015年04月18日
 18日、止めていた畝・土俵にも蒲鉾型トンネル(写真3)
 25日には稲わらが畑全面に敷いてある(写真1・写真2・注1)

 ユウガオ栽培、干瓢造りについて件の夫妻が次のように教えてくださる
   居住集落は約70戸、多くは農家
   かつて、すべての農家はユウガオを栽培して干瓢を造っていた
   現在、4戸だけ
   夫は1941年(昭和16)生まれ73歳

   夏、干瓢造り日の生活時間は次のとおり
    真夜中、01時に起きてユウガオの果実・フクベを夫妻で剥き始める(注2)
    剥いた紐状フクベはためておく
    アトトリが起きて干しを手伝うまで
    アトトリ出勤前の07時までに干し終える

    朝飯を終えるとタマキリ、すなわちフクベ・玉の収穫(注3)
    昼食を終えた午後、干してある紐状フクベ・干瓢のテズル・手ずるを行なう
    テズルとは、干し具合の確認⇒干し位置ずらし、夾雑物除去、結束など(注4)

    夕方、ハナアワセ・人工授粉を行う(注5)
    ユウガオの開花は夕方、それに合わせて授粉
    翌朝の玉剥きに備えて玉を積み重ねる

    “夏、ひま・暇ねーよ”“2、3時間しか寝れねー”と夫妻

   玉は重い、提げて持つのはたいへん、と妻(注3)
   一輪車で載せて運んでいた
   現在、畑の中に軽4輪トラックを入れて運ぶ

   ユウガオは肥料代かかる
   1反当たり5万円
  
  蒲鉾型トンネルにしているのは強風対策(注6)
  長いビニールトンネルを被せていたとき、強風に吹き飛ばされた
  飛ばされた長いビニールが電線にひっかかり、さー大変、苦労した
  次年から蒲鉾型トンネルに替えた

 夫妻が加齢でユウガオ栽培・干瓢造りを止めると、当家は特産品干瓢造りから撤退の予感

 注1:弊ブログ2013年06月27日 注2:弊ブログ2013年07月23日 注3:弊ブログ2013年07月22日
 注4:弊ブログ2013年07月24日25日08月05日07日 注5:弊ブログ2013年07月14日 注6:弊ブログ2013年07月12日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:写真1・写真2;2015年04月25日 写真3・写真4;同月18日 撮影地:栃木県下野市








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田植期  用水路に鯉うろうろ

2015年04月28日 00時00分00秒 | 魚等

写真1 可動堰に進路を阻まれた鯉。うろうろ鯉1


写真2 鯉うろうろの用水路。田植水が流れて水量は増えた。水稲不栽培期の水量は少ない(弊ブログ2012年04月08日


写真3 堰の先、上流へ行けなくなった大小の鯉。うろうろ鯉2


写真4 うろうろ鯉3


写真5 うろうろ鯉4


写真6 うろうろ鯉5 傷ある鯉が多い

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 04月12日に田植が始まった埼玉県の良質早場米産地、加須市柏戸(弊ブログ2015年04月13日
 15日、用水路脇の畦に除草剤散布中のKさん(1951年生まれ・63歳)に種々伺う
 その場を辞し、先へ進む筆者
 ほどなく、“おじさん、おじさん、鯉がいるよ”とKさんの声

 この時季、田植水にのって来る鯉
 バシャバシャ、ピチャピチャとやって来る

 Kさん曰く、渡良瀬川から来る、産卵に来る
 用水路の底はコンクリート、産卵するかなー、と思う筆者
 翌16日、件の用水路に鯉の姿はなかった

 引用・参考文献等:弊ブログ2011年01月25日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2015年04月15日 撮影地:加須市(旧北川辺町)柏戸

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なに なさってんですか163  草取ってる

2015年04月27日 00時00分00秒 | 農業

写真1 ビール麦の先、ネギ畑にMさん。麦は、かつて冬作物の代表


写真2 ネギ畑で作業のMさん


写真3 ネギ畝を跨ぎ、雑草をとるMさん。横に畑の境界木、ウツギ
     かつて畑を分けたウツギ、今畑のど真ん中。そのわけ、ウツギのみぞ知る



写真4 Mさんが取った雑草、軽4輪トラックの上

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 04月02日、ネギ畑でビニールトンネルを解体していたMさん(72歳・注1)
 本日18日、ビール麦の向こう、同じネギ畑で作業中(写真1・写真2)
 
 ネギ畝を跨いで草を取り、竹籠に入れるMさん(写真3)
 こんちわー、なに、なさってんですかー、と大声をかける
 草を取りながら筆者の方へ、Mさん

 次のように教えてくださる
  草が増えないうちに取ってる
  丈がまだ低いネギなので除草剤をふれない、ふると負ける

  今後、ツチアゲを3回行なう、白い茎・白ネギを作るために
  ネギ丈の伸びに従い作土を寄せあげる
  そのたびに施肥、“ネギは肥料を食う”
 
  草取り中の畑は借地
  借地料は1反当たり5千円払っていると思う
  経営を譲ったのではっきりした額を知らない
  耕作放棄地の草刈りを請け負う農家がある
  請負料は年4回で4万円と聞く

  Mさんが暮らす集落は現在150世帯ほど
  かつては60~70世帯、多くは農家
  マチノテイ、すなわちマチに勤める分家や他所からの移住世帯が増えた

  Mさんの青年時代、すべての農家でユウガオを栽培して干瓢を造った
  今年、ユウガオ・干瓢農家は1戸
  現在、農業で食べているのは5戸
   干瓢+イチゴ+水稲 1戸
   イチゴ+水稲 2戸
   ホウレンソウ+水稲 1戸
   ネギ+水稲 1戸(Mさん宅)
 住宅地化、都市化もあり“農家らしい農家”は激減

 注1:弊ブログ2015年04月09日。当地ではビニールトンネルの湾曲樹脂支柱をメハジキと呼ぶ
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2015年04月18日 撮影地:栃木県下野市

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スイカを定植 04月中旬 <我が家の菜園86>

2015年04月26日 00時00分00秒 | 家庭菜園

写真1 2015年04月12日に定植 ビニールを被せる  2015/04/16


写真2 トマトは2015年04月12日に定植 ビニールを被せる 2015/04/13


写真3 野菜6品種 2015/04/13


写真4 野菜3品種 2015/04/13


写真5 2014年03月と2015年03月に植えたナガイモ(弊ブログ2015年04月19日) 2015/04/13


写真6 収穫ホウレンソウ 2015/04/13

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 スイカ栽培に今年2015年も妻は挑戦
 04月12日に小玉スイカ3本、大玉スイカ1本を定植(写真1)
 夜は冷えるのでビニールを被せる、いわゆるビニールトンネル栽培(写真1・写真2)
 一般には05月に定植すると聞く
 
 筆者は15日~22日に、水やりとビニールトンネル裾の上げ閉めを行なう
 残念ながら小玉スイカの1本は枯れる
 スイカ4本ともに水を同じようにかけていたのに、なぜ枯れた、残念

 04月中旬、我が家菜園に立毛は写真の16品種
 他にカキナ、タカナ、ブロッコリー、ニンジン、サラダナ(黄花咲く)
 計21品種が我が家菜園に生長中

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:上記 撮影地:埼玉県久喜市

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