石ころ

地の塩(マタイ5章)



 あなたがたは、地の塩です。もし塩が塩けをなくしたら、何によって塩けをつけるのでしょう。もう何の役にも立たず、外に捨てられて、人々に踏みつけられるだけです。(マタイ5:13)

塩は沢山の砂糖の中に混ぜ込んでも、その味を少しも変えることなく砂糖の甘みを生かす。塩が砂糖に同化して甘くなっては何の役にも立たない。
また、酢に入れても少量で酸味をまろやかにして旨味を増す。酢に同化しては何の役にも立たない。
多く入れると野菜でも魚でも肉でもそれらの腐敗を防いで、命のための備えとなる。

塩は世の救いのために備えられたみことばのよう・・、
キリスト者は世に在って神の純粋なことばを保つ土の器。もろい器は傷つき易いけれど、欠けから染み出して行くのはみことばの約束であり力、世に現される神の栄光である。

塩は、ききめのあるものです。しかし、もし塩に塩けがなくなったら、何によって塩けを取り戻せましょう。あなたがたは、自分自身のうちに塩けを保ちなさい。そして、互いに和合して暮らしなさい。(マルコ9:50)

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