石ころ

今日の歌（2024.03.26）

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2024-03-26 08:00:46

鈍色の雨降り止まぬ今日なれば椿の花も葉陰に沈む

長々と雨止まぬ刻如何に生く光見ぬ日の命重たく

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コメント一覧

ムベ

2024年3月26日

デ某さんコメントありがとうございます

折角のコメントが一瞬にして消えるなんて・・「ごめんなさい」とオロオロしてしまいました。無念さをよくよく知っておりますので・・。
再度書いてくださって本当にありがたいです。二倍感謝いたします。

時に心の逃げ場を失うことも必要なことなのでしょう。長い長い「マタイ受難曲」を聴いています。時々中断しながらですが・・。
しみじみと胸に沁みる刻を過ごさせて頂いています。シトシトと降ったり、横殴りに窓に打ち付ける雨を眺めつつ・・

家を出られる時に烈しい雨が止んだとのこと！とても助かりましたね。
病院も空いていたとのことで、コメント紛失の借りが返せたような気がして、ホッとしました。ふふ・・

春キャベツが大好きです。刻んだものも、オリーブ油を垂らして少し焦がしても、とても甘くなります。野菜の甘味には安心感があります。
キャベツ食べ放題って結構大変でしょうに。トンカツとキャベツって切り離せないですね。どんなにキャベツが高い時でも・・。

今年は暖かかったですね。雪をほとんど見ませんでした。風に消えるのが少し残念でした。積もったは見ていません。

季節にも天候にも人の心は揺れ動きます。嘆いたりはしゃいだり・・けっこう単純なお天気屋です。

一瞬にすべてを白く塗り籠める雪や、香り高い花、心地よい風に、まるでイエスさまがあやしてくださっているようにも感じることがあります。

無邪気なシャボン玉と赤ちゃんの命の儚さが重なるとは・・、シャボン玉の七色が弾けて空に消えることに重なる祈りを感じます。それでも生きなければならない者の鎮魂歌とも・・。
シャボン玉がふわふわと角を曲がって飛んで来た時、なんだか嬉しくなったのです。

はい。花を探しに行こうか・・と思っていのですが、詩歌などは、読み取ってくださる方の綺麗な思いが入り混みますが、実際は強風と雨に逃れ場を失った老女の仏頂面・・。
デ某さんを病ませることでしょう。私はデ某さんの想像に癒やされました。ふふ・・

デ某

2024年3月26日

長く記したコメントが一瞬にして消えてしまいました(涙)
気をとりなおし改めて…。

＞鈍色の雨降り止まぬ今日なれば椿の花も葉陰に沈む
＞長々と雨止まぬ刻如何に生く光見ぬ日の命重たく

鈍色の雨葉陰に沈む花… 光見ぬ日の命重たく…
ムベさんの心象風景としてモノクロームの写真が浮かびました。
重い印象の歌ながら私はなぜか穏やかな刻の流れを感じました。
たとえ空しさがじんわりとこころ深くしみとおる刻であれ…。

こちら(高槻)も雨が降りつづき昨夜遅くから一際！烈しい雨。
今日は整形外科に通う日ですので「止んでくれないかなぁ」と。
不思議にも家を出る段になってピタリ！と止みました。
しかもいつも混む整形外科が今朝はがら空き！
水を抜く痛い注射も左程に感じず軽い足取りで家に帰りました。

【3/20の"今日の歌"】
＞春キャベツ甘く優しく口に消ゆ
＞春の雪朝日に舞いて風に消ゆ

細く刻んだキャベツがふわり！盛られたトンカツを想いました(笑)
京都の某百貨店のトンカツのお店はキャベツおかわり自由！
トンカツよりキャベツに定評？のあるお店です。

春の雪…こちらも今年はじめて薄っすらと雪が積もりました。
ほんと！風に少し触れるだけで溶けてしまいそうなささやかな雪。
朝のほんの短い時間ながら景色を一変させる雪の力ではありました。

【3/21の"今日の歌"】
＞春うらら角曲がり来るシャボン玉
＞風止みて雨が留めの窓の外花を諦めつくねんと座す

♪しゃぼんだまとんだやねまでとんだやねまでとんでこわれてきえた…
この歌は赤ん坊を"間引きした"哀しみの歌だとききました。　
そうではないかもしれませんがそうだと私は思いました。
うららかな春の日に角をまがりくるシャボン玉！
小さな命が繋がれたように…安堵しました。

窓辺にてつくねんと座すムベさん。
ひさかたの光のどけき春の日にしづごころなく花の散るらむ(紀友則)
この歌より季節は少し早いですがいつになく早い桜前線…。
刻一刻の桜前線ながらつくねんと座される光景に私は癒されました。

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