掃いている所をご近所の方に見られると、人によっては大層なことになってしまう。お礼を言われ、今度は声をかけてくれたら一緒にすると言われたり、掃いても仕方がないだろうとつぶやきつつ手伝われたりする。そんなとき、せっかく一人で楽しくやっていたのに・・・と、人の世の住み難さを感じたりもする。
別に善行を積もうとしているわけじゃないし、人の為にと考えているわけでもない。今私には暇があり、掃いたら自分自身が気分がよくなるからやっているだけ。
だから私は、ご近所の方が掃いて居られるところを見ても、必ずお手伝いをするわけではなく、自分の都合に合わせて「ありがとう」だけで済ませるときもある。自然なお互い様で良いと思うから。
主人は雪が積もった朝は飛び出して行って雪かきをする。それは主人が好きでやっていると私は思っている。地域に一緒に暮らしていれば、色々な人が居て、色々な特技を持っていて、暇な人も忙しい人も居て、それぞれが今出来ることをやっていけばよいのだと思う。今、忙しくて地域のことが何も出来なくても、何時か暇な時も来るのだからと、余裕をもって暮らせるところが住み良い地域なのだと思う。
黄金色の銀杏の落ち葉
真っ赤なもみじ
雑木林のカサカサと音を立てる葉
モザイクのような柿の赤、緑、黄色
落ち葉は秋の包装紙
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