石ころ

「主は御民を喜びのうちに連れ出された。」詩編105編



主は、雲を広げて仕切りの幕とし、

世のやり繰り、取り繕い、将来への不安などから主は雲を広げて仕切り、頼む者をかくまってくださる。私たちはただ主の中に身を避けている。

夜には火を与えて照らされた。

みことばの光に照らされる所では、闇や絶望が私たちを閉じ込めることはない。そこには永遠の望みがあり、その光のうちには慈しみの主の眼差しがある。

民が願い求めると、主はうずらをもたらし、

肉の望みさえ主は心に掛けていてくださる。私たちがちりに過ぎないことをご存じだから・・、満腹するまで与えて12籠あまる気前の良さ。

また、天からのパンで彼らを満ち足らわせた。

天からのパンはことばなるキリスト。我らの救い主、すべての罪をあがなってとこしえのいのちに満たしてくださった。



主が岩を開かれると、水がほとばしり出た。水は砂漠を川となって流れた。

冷たい岩のような心を開かせて、聖霊の水が流れ出るところとしてくださった。主に打たれてほとばしり出る聖霊の川、それは不毛の砂漠に流れ出て豊かに流れ、広々と流れて獣を養い、鳥は緑の木々に歌い、花々を咲かせて、神のかおりは野は満ちるようになる。

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