ヘロデ王はヨハネに罪を責められ、捕らえて牢に繋いでいたが、彼を「聖なる正しい人と知って」彼の教えを「非常に当惑しながらも、喜んで耳を傾けていた。」
ヘロデは浅はかな約束によって、ヨハネの首を要求されたときにも、「非常に心を痛めたが・・」人々の手前と、自分の誓いによって、その要求を退けることが出来なかった。
ヘロデはイエス様を見たときも「非常に喜んだ」。しかし彼はイエス様からひとこともお言葉を頂くことはなかった。
ヘロデの「非常に喜んで・・、非常に心を痛めて・・」そんな感情はすべて非常に空しい。
ヘロデ王はイエス様の噂を聞いて、「私が首をはねたあのヨハネが生き返ったのだ。」と言った。イエス様に拠らずに、死人が生き返ることはあり得ないのに、ヘロデ王はそんな空しい妄想にすがろうとしたのだろうか、哀れなヘロデ王。
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