石ころ

夫の涙





今朝は主人に起こされた。「礼拝に行かないのか・・しんどかったら無理せんでもええけど・・」
こんな事は始めてだ。昨夜はめずらしくぐっすり眠れた。そうしたら、今朝は起きられなかった、どっと疲れが出たって感じで・・体が鉛みたい、それも超おもくて・・。
「今、何時」
「もう、9時過ぎたで」
びっくりしたけれど、何時ものように飛び起きる事ができなかった。

息子が入れてくれていたいたコーヒーをチンして、食パンを流し込んだ。何も無理に食べなくてもよいのだけれど・・、此処が頭の固さで、きちんと朝食を取らなければならない。という決まりに従ってのこと。

主人の運転するおんぼろトラックに乗って、二人で教会へ出掛ける。
今まで何度か車を変えないのかと言われたけれど、「動かなくなるまで、絶対に変えるつもりはない。」とはっきりと答えてきた。幸い主人も乗り換えるに積極的ではないから言えるのだけれど・・。

歳を取って車を変えることに私は反対なのだ。オンボロとはいえ自分の体のように馴染んでいる車をわざわざ変える必要を感じない。
それに、この車の強い味方があるから・・。今日もちょっとブレーキの効き方に不安を感じた主人が電話で相談した所、すぐに駆けつけてくれた修理のプロ。彼は、「まだまだ大丈夫だ」と今日も太鼓判を押してくれた。すべて感謝に備えられている。

聖餐式の時に、主人がガサガサしているので「どうしたの」と聞くと、「涙が出てきて・・」という。「大丈夫。私もそうだったから」と小声で伝える。
終わってもハンカチで拭いていた。
車の中で「あんな事があるのか・・」ってちょっと戸惑っていたので、「聖霊に触れられたのだよ」と伝える。

そう、私はもっと激しく号泣してしまったっけ・・。宣教師先生はきっと引いてしまっただろうなぁ・・。でも、このことは良く知って居る。理屈ではなく、理由もなく、何が分かった訳ではないけれど・・涙が魂を洗い清める時があるのだ・・。

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