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石ころ

曇りのち晴れ

 今にも降り出しそうな空を仰いで、「主よ。どうか、この洗濯物をよろしくお願いします!」と主に晴れ間をおねだり。昨日の内に洗って軒端に干して置いたのだけど、天気予報はあまり良いことは言っていなかった。こんなに洗ってしまったことに少々後悔をしている。今週は、息子がいつもより多く持って帰ってきたし、うっかり洗濯物を溜めてしまったから・・・。

 最近は、本当にうかつなことばかりしている。去年の梅干しをもう一度干そうと思っていたのにあまりの暑い日々に、暑さの中で作業をする気になれなくて、このギラギラ太陽が何時までも何時までも続くように思えて結局時を逃してしまった。遅ればせながら干したときにはもう手遅れだった。

毛布も洗いそこなってコインランドリーで乾燥までする羽目になってしまった。そのうえ、乾きが不完全だったのに太陽で仕上げようと計画したけれど、それからは天候は不順で太陽は元気がない。積んだ毛布を見ては「乾いてはいるけれど・・・もう一度干したいなあ」とため息。

 今日はそんなこんなでちょっと心がしぼんでいたけれど、沢山の洗濯物はからっと乾いてくれた!こんな事でも私には十分な喜び。元気回復。イエス様に感謝をすることに出会うと心がやわらかくなる。温かくなる。

 雨が降ることが嫌いな訳じゃない。庭が雨に濡れると苔は瑞々しい緑色になるし、泣いているような庭石も艶やかに光る。千両の葉っぱも茗荷の葉っぱもしずくを滴らせながら一番綺麗な色をしている。それに高砂百合はしずくに濡れていよいよ清らかに見えるから。

 晴れた日には心地よい活動があり、雨の日にはゆったりとした趣がある。そのままに受け入れて過ごすことが出来る年となった私なのに、ちょっとした事で心に落ち着きを失ってしまう。感謝がなくなったら心がさまよいだす。自分を責める心の裏ではつぶやいている時間がある。

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