石ころ

日々是好日





 昨日は主人と医大へ行く。混んでいて、予約時間よりも1時間長く待たされた。主人と「病気じゃなくて良かったね。」なんて・・、ちょっと皮肉っぽいおしゃべりなどをしつつ待って居た。

医師は検査の数値を見ながら小さな声で、「出たり消えたりしていたものも、消えていますね。」とおっしゃって、「肝臓の数値も良く、黄疸も出ていないので、また、一ヶ月後に来てください。」と言われた。
ちょっと待って・・と、予約日を一週間延ばしてもらった。まるで値切るような感覚で・・変だけど。でも、すんなり聞いてくださった。

「もし、何か変わったことがあったら夜中でもいいので、連絡してから来てください。」「ええっ、何処に連絡すればよいのですか?医大にですか?」
「そう、血液内科と言ってください。」
「ありがとうございます。」ということで診察室を出た。

実は、先日主人に変わったことが起こっていた。
血尿があり下腹痛があった。でも、主人は「医大には言うな」ということで内緒なのだ。検査、検査の面倒はもうごめんと言う。

私も強いて言う必要もないだろうと思った。血尿を見せられた時もさほど驚くこともなく、「しばらく様子を見ようか・・」なんて、「たぶん尿路結石なのだろう。」という自己診断をくだして・・。その後まったく何事もないので、「出てしまったのだろう。」ということで終わっていたのだ。

 まるで平安を試すように色々なことも起こる。しかし、主の許された事しか起こらないという確信によって取り乱すこともなく、夜はよく寝て、朝は元気に起き、よく食べて、よく動き、よくしゃべるので、「こんな病人はおらんやろう・・」と思っている。

今日の主人の血液検査の数値を見た時、「きっと、私よりも長生きするで・・」そんなことを思った。私には絶対無理なほど、すべて申し分のない数値だったから・・。

帰り道、調子よく走る車に「このオンボロ車よく走るね。」「うん、だんだん調子がようなっている。」「買い換えなくて良かったね。」「ああ・・」
80歳にもなって、慣れた車を変えることに不安があったから、なんとか保たせたいと願って祈って来たのだった。

昨日も今日も良い日だね。
明日、明後日に何があっても、主に在って良い日である。

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