石ころ

教会学校の恵み


 
 
 昨日は思いもしない出会いがあってとても嬉しい日だった。
礼拝の後で、来会者の紹介があり「Tさん」というお名前を聞いた時すぐに気付いた。教会学校に来られていた方ではないか・・って。
彼のフルネームを覚えて居たので、礼拝後にお聞きするとやはりそうだった。奇麗な奥さんと3人のお子さん連れでクリスチャンホームだと言う。教会学校に来られていたのは、小学校に上がる前・・そう小さかったけれどちゃんと面影があるのは不思議だ。

何ともいえない感動、教会学校に関わることの醍醐味としてこれ以上のものはない。その頃の私の拙い信仰を思い出したけれど、私たちがどうだからなんてなんの関係もないこと。
「わたしがあなたがたを選び・・」「アーメン」救いは主が選ばれたことなのだ。主がすべてを備えてこの場にて出会わせてくださった・・それは恵み、大きな慰め。ただ、御名をあがめるばかり・・。


 でも、朝は大変だったのだ。
いつもは嫌と言うほど早くに目覚めて、寒いからまだ待てとむりやり床の中で我慢しているくらいなので、朝は二つ弁当を作る必要があると分かって居たけれど、7時頃に起き出せば十分間に合うと何の心配もなく眠った。

しかし、事もあろうにその朝は、電話の音に目覚めたのだ。あたふたと出るとお近くの姉妹が「今日は雨なので車で迎えに行きますわ。」と言ってくださった。
とても感謝してふっと時計を見ると、8時40分!9時30分に迎え来てくださるという約束をしていた。
慌てふためきストーブを点けるのも、上着を着るのも忘れてお弁当の準備。

いくら下準備は出来ていたとはいえ、ガスに油を掛けてエビフライ、筑前煮にもう一度火を通し、サラダ用のブロッコリーを切って・・死にもの狂いの大慌てだった。
起きてきた息子が入れてくれたコーヒーでちょっと息をつき、「昼のカレーはこの鍋にあるから」と言いながら、弁当箱にチンしたご飯を詰め、冷ます間もないフライを入れて、筑前煮を押し込み、ブロッコリーのマヨネーズをラップに包み糸で縛って放り込んだ。

制限時間いっぱいで「後は宜しく」と息子に任せた。「洗い物はして置くから気にするな。居なくても行くから、急いで帰って来なくてもいいよ」という言葉を聞いて、顔を洗って着替えつつ、冷凍のおむすびをチンしてちょっと囓って滑り込みセーフだった。


 激しくなってきた雨の中を迎えに来てくださった姉妹に、心から感謝して乗せて頂いた時には本当にほっとして、いつも私の失敗を覆っていてくださる主に感謝した。
昨夜は左足首が痛んで、ちょと恐いというモーラステープを貼っていたくらいだから、駅まで歩かなくて済んだこともとてもとても感謝だった。

その上「T」君の出会いもあって、しみじみイエス様は優しいなぁ・・愛されているなぁ・・って、嬉しい日だった。
だから集会後のお掃除当番も上機嫌で出来た。帰りに無農薬のオレンジを頂くというおまけまであって・・。


夜は、教会学校で出会った一人ひとりの子供たちのことを思い出した。小さくても、イエス様に従って行く悩みを真剣に話してくれたAちゃん。今は良いお母さんになっているかなぁ・・イエス様を覚えて居てくれるかな・・。
教会のご近所のBちゃん、いつもお家の前を通る度に「どうしているかな・・」って思ってしまう・・。
主は御真実だから祈りを聞き流すことなど出来ないお方。そう、祈られることの幸いは此処にあるのだ!
みこころが成りますように。

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