石ころ

来年はどんな年ですか


「来年はどんな年だと思いますか」そんなアンケートに出会った。
政治、経済、教育等々・・設問があった。どう考えても、現実をある程度見ていれば「良い年」と答えることは難しく思え、正直に答えていくと、まるで世の中を呪っているような結果となってしまった。そんなつもりはないのに・・。

それに反して自分達のことには、すべて「良くなる」なんて答えている。「私ってなんという都合の良い考え方をしている奴だろう」と笑ってアンケートを終わった。

でも、我が家のことはすべてイエス様にお任せだから、悪くなりようがないと思う。現実だけを見る時、老いていくばかりで「なんの良いことがあろうか・・」だけれど、私の内なる人は、私の外なる人の弱さに反比例して強められている。

私にとって「良いこと」とは、私のすべての判断の基準が、イエス様に支配されていることだから、生まれつきの私が自然に弱る「老い」ということは良いこと。病むかも知れないけれど、そこでイエス様をもっと知ることが出来るならそれは良いこと。

貧しくなるかも知れないけれど、今日までイエス様は必要を与えてくださったから恐くはない。むしろちょっとワクワク・・だって、その度に心からイエス様の御名を崇めることが出来る。知恵も与えてくださるから貧乏も結構おもしろい。それにイエス様のパンはとても甘い。


「わたしの恵みは、あなたに十分である。というのは、わたしの力は、弱さのうちに完全に現われるからである。」と言われたのです。ですから、私は、キリストの力が私をおおうために、むしろ大いに喜んで私の弱さを誇りましょう。 Ⅱコリント12:9

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