「人は、天から与えられるのでなければ、何も受けることはできません。
あなたがたこそ、『私はキリストではなく、その前に遣わされた者である。』と私が言ったことの証人です。
花嫁を迎える者は花婿です。そこにいて、花婿のことばに耳を傾けているその友人は、花婿の声を聞いて大いに喜びます。それで、私もその喜びで満たされているのです。
あの方は盛んになり私は衰えなければなりません。」
バプテスマのヨハネの信仰は素晴らしいなぁ・・惚れ惚れする。
でも、彼も迷うこともあるのだけれど・・「おいでになるはずの方はあなたですか、それとも、私たちは別の方を待つべきでしょうか。」（マタイ１１：２）と、弟子を通して尋ねたりしているから・・。
私たちは人物を信じるのではなく、聖書のみことばに照らして絶えず吟味するべきで、それは個人個人の責任だと思う。
しかし、助け主なる聖霊は、私たちが真に主を求めるとき、正しい導きを与えてくださることを私は信じている。
神はパンを求める者に石を与えたりはされないから。
イエスさまが、ヨハネの弟子に御わざを見せ、彼の信仰を人々の前で認めてくださったように「大丈夫だよ」って、時に揺れる私たちの信仰を保証してくださる。
息子を癒してくださいと願う王室の役人に、イエスさまは言われた。
「あなたがたは、しるしと不思議を見ないかぎり、決して信じない。」（ヨハネ４：４８）
しかし、わずかなやりとりの間に、彼はイエスさまのお言葉を信じる信仰を賜った。キリストの信仰を！
イエスは彼に言われた。「帰って行きなさい。あなたの息子は直っています。」その人はイエスが言われたことばを信じて、帰途についた。（ヨハネ４：５０）
息子の癒しによって、彼の家族はイエスさまを信じ主を誉め称えたのだ。イエスさまは、私たちの信仰がどのようなものであるのかご存じである。
「見ずに信じる者は幸いである」と言われても、見なければ信じられない弱さを知って、トマス一人のためにも来てくださったお方は、私たちの不信仰の中にも来てくださって、御わざ成し、キリストの信仰を分け与えてくださるお方である。
ハレルヤ！
