毎日、雨、雨、雨・・・それでも、トマトはぐんぐん育って、大きな実を沢山つけている。そして、次々に真っ赤になってゆく。私は内心「ちょっと待って・・」と言う気持ち。週末には一年ぶりにトマト大好きな孫が帰ってくるから、彼女にもぎ取らせてやりたいのだけれどなぁ・・。
昨年帰ってきた時には、主人の「トマト取りに行こう」の一声に、広げた手の中に飛び込んできたと、主人は繰り返し話して喜んでいる。だから、沢山の実を付けておきたいのだけれど、次々と真っ赤になってしまって待ってくれない・・。
トマトの鉢を玄関先の塀に並べて作り始めてもう10年ほどになる。今頃になると、ご近所や尋ねてくださった方々との良き話の種となっている。9号鉢で「桃太郎」を作るんだからちょっと無理がある。でも3個に実を剪定しても、3~4段くらい作れるので7、8鉢作ると結構食べられる。鉢作りの長所は病気になりにくいこと。消毒は1~2回で十分。
もっとも重要なのは土の質。水や空気を含んで水はけが良いこと。最も難しいのは肥料。こんなに毎年作っていても「しまった!」と思うことが多い。早すぎたり遅れたり・・。肥料の選び方に失敗したり。肥料だけは後悔しても後の祭り収穫が幾らか減る。下手をすれば病気が出たり、実が落ちたり、これにはホルモン剤があるそうだけれど、趣味の野菜作りにそんな物を使う気はない。
上手く行ったときの喜びは大きく、手間をかけて葉の色や成長を見ながらのかけひきがたまらない醍醐味。私はトマトが実る時期は家を空けられない。日曜日に礼拝で半日空けるときには、くれぐれも水やりを主人に頼んでおく。日差しが強いと数時間でぐったりしてしまうから、気を付けて薄い液肥を混ぜた水をたっぷりやること。水をもらうとみるみるしゃっきりと元気になるから、まるで子育てみたいに楽しく植物だなんて思えないふれ合いを感じる。
真っ赤に熟れたトマトをがぶっと丸かぶり・・この食べ方がトマトの最も美味しい食べ方。皮が薄くて柔らかく、種も少なくて甘みたっぷり。私の最高の夏の喜び!孫も共に喜んでくれることはなおさら嬉しい。主よ感謝します
コメント一覧
石ころ
ラベンダー♪
最新の画像もっと見る
最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事